いつも湯布院町へ行くのは、天祖神社へお参りが目的でしたが、
(いいですかっ。亀の井別荘の『天井桟敷』でのお茶は、つ・い・で、
なんですよっ♪by師匠(笑))
今回、初めて六所宮の看板の先へー
私は初めての道。師匠は、何度か通ったことがあるそうですが、
神社へは初めてです。
師匠「(バスガイドの時に)湯布院の説明では、話してたけれど、
研修でも、行ったことはなかったわね。」
六所宮ー宇奈岐日女神社(うなぐひめじんじゃ、うなきひめじんじゃ)
大分県由布市湯布院町川上にある神社。式内小社で、
旧社格は県社。
駐車場は最近整備されたようですね。
説明に
由布院盆地の南部に位置し、延喜式にある宇奈岐日女神社に
比定されている。
ご祭神は国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、彦波瀲武鸕胡・
草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川耳尊の6柱で、このため
六所宮とも呼ばれる。
また、木綿神社の通称もある。~以下省略
ということで、神社の名称となっている宇奈岐日女の名はご祭神の
中にはありません。私の産土の早吸日女と同じです。
師匠「バスガイドの時に、『宇奈岐日女は、かつて湖であった湯布院を
盆地に変えた女神である。』との説明を習ったよ。
ま、あと、鰻の化身とも言われている。って。
鯉になったって、神社ではあるけれどさ。」
境内の杉の古木は、平成3年(1991年)の台風で数多く倒壊、または
折れたので切り倒されたそうです。
伐られた古木さんたちは、今も境内に。
私 「ところで師匠、神柱は、どうですか?」
師匠「気配がない。でも、気は保たれているな。
私 「お作法どうりの二重結界がされているからでしょうか。」
師匠「湧き水のおかげだねえ。自然の恵みってのはありがたい
もんだねえ。」
結界の水をたたえる、龍神の造作。
水と水に関わるものたちの物語でした。