師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

鎮守の森 六所宮

2009年04月13日 | 神社紀行

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いつも湯布院町へ行くのは、天祖神社へお参りが目的でしたが、

(いいですかっ。亀の井別荘の『天井桟敷』でのお茶は、つ・い・で、

なんですよっ♪by師匠(笑))

今回、初めて六所宮の看板の先へー

私は初めての道。師匠は、何度か通ったことがあるそうですが、

神社へは初めてです。

師匠「(バスガイドの時に)湯布院の説明では、話してたけれど、

    研修でも、行ったことはなかったわね。」

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六所宮ー宇奈岐日女神社(うなぐひめじんじゃ、うなきひめじんじゃ)

大分県由布市湯布院町川上にある神社。式内小社で、

旧社格は県社。

駐車場は最近整備されたようですね。

説明に

由布院盆地の南部に位置し、延喜式にある宇奈岐日女神社に

比定されている。

ご祭神は国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、彦波瀲武鸕胡・

草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川耳尊の6柱で、このため

六所宮とも呼ばれる。

また、木綿神社の通称もある。~以下省略

ということで、神社の名称となっている宇奈岐日女の名はご祭神の

中にはありません。私の産土の早吸日女と同じです。

師匠「バスガイドの時に、『宇奈岐日女は、かつて湖であった湯布院を

   盆地に変えた女神である。』との説明を習ったよ。

   ま、あと、鰻の化身とも言われている。って。

   鯉になったって、神社ではあるけれどさ。」

境内の杉の古木は、平成3年(1991年)の台風で数多く倒壊、または

折れたので切り倒されたそうです。

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伐られた古木さんたちは、今も境内に。

私 「ところで師匠、神柱は、どうですか?」

師匠「気配がない。でも、気は保たれているな。

私 「お作法どうりの二重結界がされているからでしょうか。」

師匠「湧き水のおかげだねえ。自然の恵みってのはありがたい

   もんだねえ。」

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結界の水をたたえる、龍神の造作。

水と水に関わるものたちの物語でした。

コメント
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