師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

開かれた場所、閉ざされたこころ

2006年11月25日 | 天意の実践

まだ、完全復活をしていないので、思い出しては、加筆をしています。

愛知で思ったのですが、所謂、田舎の家の作り・・・というか、

大きい作りの家とは、人々を包み込むようにできているのですね。

臣さんとも話していたのですが、最大限、人が集まった時のことを

想定した作りになっています。友人の福岡の実家もそうでした。

いわく、冠婚葬祭が自宅で充分にできる広さの家です。

私自身は、両親が分れ家の家で、その上、父は転勤族でしたので、

大きい家とは縁がありませんでした。

言われてみれば、母方の葬式の時に、行っている(帰っているという

感覚はなく)間中、がめ煮(筑前煮ー根菜類の煮物)の鍋の番を近所

の婦人部の方々とさせられました。母の実家での記憶はそのこと

のみしか、不思議にも残っていません。

そして、ご近所の家族の方たちがそれを食べに来られてましたね。

臣さんはそれが当たり前の子供時代を過ごしたそうです。

ご飯を作ってくれるお母さんは、炊き出しへ出ていて、自分の家の

ご飯は作られないから、炊き出しが行われているお宅へ食べに

行く。そうやって、お互いが助け合いながら地区の共同体が成り

立っているのです。

今の家は、ほとんどが核家族の為か、最低限使う作りでしか間取りを

考えていませんね。

無駄を省き、ある種、人との関わりを拒んでいる作りになっています。

そうやって、無駄を省き、人との関わりを絶っていった結果が、今の

子供たちや、親子の関わりに如実に現れていますね。

その土地の神社や寺が結ぶ、縁。

新年、歳神を迎え、竈の神、水の神たちに、豊穣を祈る。

そのようにして、行事を通じることで、そこの土地に生きる、

関わる人たちとの交流ができ、包み込む発想が、まだ、

続いていることをすばらしいことだと思います。

そんな共同体が、人が変わっても、代々続いていくことを祈って

止みません。

感謝  天卜占

加筆 修正しました。

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新たなる迎えに贈るメッセージ

2006年11月23日 | 神さま通信

天照皇御子(アマテラススメラギノミコ)とは

神託を告ぐものである

巫女を擁し 月読み 日読み 風読み 地読み 民を導く者なり 

今また この地に 統べる神子(みこ)を降ろし 民に告ぐ 

迎えよ  新たなる時を  新たなる誓いを

天皇とは、アマテラススメラノオオミカミのことではないかと

思っています。

「大物主」、「大国主」とは ある単位の民を統べる役職です。

その総てを統べる神主である土地長(とちおさ)が天皇と、

称されたのです。

民を導き、民の相談に乗り、すべてを知り得る存在が、

皇ーすめらぎ なのです。

成功哲学を読んでいても、こころときめかずにいた私が

数々の霊能者の方々にお会いしても、得心を得ず、

「自分の信ずる神を導く方のもとで修行することを

おすすめします。」と、教えられても、自分の神々と、

お話をされている霊能者とは会えず、神々から直接

お話いただける機会を得て、今回の旅で自分が目指した

のは、何がしかのことでこの世の中で成功することではなく、

『自分が課した、自分の使命を果たすことだ。』

と、悟った時の この胸のなんと踊ったことか。

すべての みなさまとの出会いに感謝します。

今、こころから、感謝します。

みなさまの 日々が 光に満ちたものでありますように

感謝  天ト占

追記 加筆 修正しました。

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伊勢への道その3

2006年11月23日 | 神社紀行

昨日、家に帰り着きましたが、爆睡。

さすがに、新幹線での移動による行程はくたびれました。

しかし、お土産物もしっかり持って帰りましたよ。

旅先で更新した分を加筆修正しました。よろしければ

のぞいてみてください。

伊勢への道その3

これは前日のおかげ横丁の写真。掲載しそびれたのでこちらに

貼り付けました。

そして、これは2日目の午後から行きました、二見が浦の夫婦石

です。

伊勢への道その3

遠路、連れて行って下さいました、はるさんご夫婦、お疲れ様でした。

農園も見学させていただきましたし、これから最盛期のおいしい苺

の試食も、苺の香りとともに楽しみました。おいしかったです。

そして、3日間、お世話してくださり、ありがとうございました。

このブログからも お礼申し上げます。

感謝  天ト占

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伊勢への道その2

2006年11月21日 | 神社紀行

さて、2日目です。はるさんご夫婦に連れていただきました。

さあ、いよいよ、伊勢を目指します。

当初は、伊勢湾フェリーで行こうかと、計画していたのですが、

はるさんのだんな様が、陸路の方が早いから、と、運転を

申し出ていただきまして、高速を行くことに急遽変更になりました。

朝、6時に迎えに来ていただきまして、高速に乗って行きました。

美しい朝日を見ながらのドライブです。

お天気にも恵まれて、気持ちの良いお詣りになりました。

早くに伊勢内宮に到着。まだ、駐車場はガラガラでした。

結界となっている五十鈴川を渡る辺りから、足早に。

そして、相変わらず境内では天狗走りになった!

ワタクシでした。

引っ張られた先は、いずれ新しいお祭り場所になる次回の

お宮。心御柱の覆屋のあるところでした。

そして、導かれるままに本殿へ。

『御魂を授ける』

のお言葉をいただきました。

御魂とは、分け御魂ー荒御魂のことです。

ありがとうございました。

この地に集い、各地へ散っていく、霊的指導者のひとりとして、

使命を果たさせていただきます。

今までは、占い師や、霊能者でもない自分に違和感を抱いていた

のですが、今回の旅で、自分は霊的指導者なのだということに、

思いがいたりました。それが今生のやりたいことであり、使命だと

改めて感じ入ったわけです。

本当にありがたい限りです。

荒御魂をお祭りしているお社にもご挨拶をさせていただきました。

内宮参拝のあとは、おかげ横丁の散策に行きました。

おかげ横丁の写真は、「伊勢への道その3」の方に載せています。

早い時間で歩き始めた頃は開いてなかったお店も徐々に営業を開始。

「準備中」ではなく、「支度中」の看板を見ました。

心がけが違いますね。

赤福のお店ではおぜんざいのセットをいただきました。焼いた御餅は

パリパリで香ばしく、ぜんざい自体は甘すぎなくて、後口にかりかりの

梅干と、塩こんぶでお口なおしです♪

コロッケのお店では、さすがの私もお腹にははいりません。残念。

みなさん、おいしい、おいしい、と、食べてました。

海が近いので海産物のお店も並んでいます。

干物を焼いて、試食させている元気のよい声が聞こえます。

それから、内宮の側の月読宮にも参拝しました。

伊勢への道その2

月読命さまをお祭りしています。

伊勢への道その2

こちらは月読命さまの荒御魂をお祭りしています。

伊邪那岐命、伊邪那美命のご夫婦の神さまが、この隣にお祭りされていました。

はるさんご夫婦に、夫婦円満のお参りをお勧めしました。

感謝  天ト占

加筆、修正しました。

コメント (2)
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伊勢への道その1

2006年11月20日 | 神社紀行

やっと、念願のお伊勢参りへ行くことになりました。

本州へは久しぶりに行くのですが、今年はなにやら、暖かいので、

着るものに悩みます。予想では、大分の本日の最高気温は21度とか。

もう11月ですよ。 それで、いろいろ、愛知のはるさんから当地の様子

を伺いつつ、準備しました。

初日は豊川に八幡宮を地図で見つけていましたので、はるさんに

お願いして、連れて行っていただきました。

伊勢への道その1

伊勢への道その1

ご挨拶をさせていただきまして、この地の繁栄と、はるさん宅の

ご多幸を祈念させていただきました。

たどり着くまでは、同じところをぐるぐるまわったのですが、

着いてみると、なんのことはない、何日か前に、はるさんが

この道を通っていて、参道の灯篭に気づき、この先にお宮が

あるのだな、と、思っていたようです。

しかも、はるさんのご自宅の近くでした。

さて、明日は早くから活動開始して、はるさんと伊勢へまいります。

明日もお世話になります。

感謝  天ト占

加筆、修正しました。

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