
まだタンキリマメの豆は ツルにぶら下がっていた。
さすがに 色は少し褪せてきているが、
沢山なってると 鞘の紅色が 赤い花を
咲かせているように見える。

トキリマメがあるが 私はまだ会ったことがない。
タンキリマメの葉は 幅広の菱形で先に近いほうで
もっとも幅が広くなる。
先っぽは あまり尖らない。
触ると 大豆みたいに もわもわっとしている。
トキリマメの葉は 先がとがり、
すべすべしているそうだ。

(上下に)並んで 入っている。
面白いことに これが弾けると、黒い豆は
割れた鞘の端っこに 左右に分かれて
ちょこんと引っ付いていることだ。

パチンパチンとサヤが弾ける音がしますよね(^^
タンキリマメやトキリマメのばあい、
鞘が弾けて 中の黒い豆が下に落下しないのは
鳥に運んでもらうためなんだろうか?

ところどころ 豆はなくなっている。
聞くところによると、タンキリマメのほうが
トキリマメより 豆の数が多いという。