スカビオサ - 西尾市憩の農園

スカビオサは 西洋マツムシソウ と言われ、
花の色は 多岐にわたり 一般には 明るい色が多いそうです。



これは 'ジェラート ブルーベリー' という園芸種です。



西ヨーロッパ原産の多年草（または、１～２年草）。
ポルトガルの野に咲くスカビオサ を紹介したサイト があります。



白い玉は 雄しべ か？



それとも、ここに見える白いサヤ型のシベのほうが 雄しべか？

ヒャクニチソウ - 愛知県岡崎市・畑

あまりにも ありふれた花で平凡すぎるので
カメラに収めたのはおそらくこれが初めて。
先ほどの オオケタデと一緒に 草ボーボーの畑に咲いていた。
上の画像を Googleの画像検索で 検索させると
Common zinnia
と出てくる。
Common zinnia は 百日草の英名だから、検索成功です。
Googleの画像検索で 名前当てが成功したのは
これがはじめてです (^_-)



なぜ カメラに収めたかというと、
百日草って 面白いシベをもってるんですね



筒状花の花冠は黄色で5裂し有毛。
花粉がついています。

右側 ： 雄しべの一つが折れているので、中にある 雌しべがよく分かります。
下は 上の画像のその部分だけトリミングしたものです↓

雄しべの葯筒が縮んで 雌しべによって花粉が押し出されてついている？



雌しべの柱頭が伸び、5裂した雄しべは萎れて
やがて脱落します・・・



結果、内側の雌しべが突き出す格好になり、
2裂した柱頭が リボンのようになって 長く咲いています。

オオケタデ - 愛知県岡崎市・畑

こうしてアップにしてしまうと、イヌタデとほとんど変わらないみたいだけど・・・



もっと紅色が強く 少し大きめなので、オオケタデ としました。
生えていた場所は （草ボーボーですけど、一応） 畑 です。



花のなかに、いかにも タデ科の種子（痩果）が ひとつ。



花被は通常５枚です。
（5枚の間に大きな形態変化がないので、萼片や花弁とは呼ばず、花被と呼びます）

雄しべ8個は花被よりやや長い。（三河 植物観察）