
既出ですが、アレチウリの 雄花です。
アレチウリの花は 雌雄同株ですが、雌雄異花 です。

雄しべは花糸も葯も合着し、キノコのような形になっている。
(松江の花図鑑)

雌花に移る前に、巻いたツルをご覧ください。
ツルは五角形で、芯が空洞で、ツルの周囲には毛があります。

これが アレチウリの雌花です。
雌花は十数個の花が集まって咲いていて まるでくす玉のようです。

若い果実です。
まだ花弁がついている果実もあります。

花弁がすべて落ちた果実です。

時間的に遡って、これはまだ蕾の雌花です。
ところがよく見ると、つぼみの下の子房は 受粉する前なのに 結構大きいのです。