アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

チョウジタデ - 愛知県安城市KY

2018-09-13 22:12:20 | みんなの花図鑑

ちょうど チョウジタデと ヒレタゴボウが一緒に咲いている場所がありました。
田んぼの畦です。



大きいほうが ヒレタゴボウ。
小さいほうが チョウジタデ。
ともに アカバナ科チョウジタデ属。



ヒレタゴボウは 4弁花。
チョウジタデは 4弁花 と5弁花があります。


チョウジタデの子房は 花弁の下に花柄のように伸びている赤い部分です。
ヒレタゴボウの子房は 同じく花弁の下に四角い筒になって最初から膨らんでします。



ヒレタゴボウのように 果実っぽく膨らんでいなくて、
にゅーっと赤茶けた枝が伸びているだけなので、
尺取り虫がついているようで キモチワルイ。


タカサブロウ - 愛知県安城市KY

2018-09-13 21:05:56 | みんなの花図鑑

タカサブロウは在来種です。
よく似た種に アメリカタカサブロウがあるのですが、
ほんとに 花は よく似ています。



キク科の花なので、中央の筒状花と周囲の白い花弁のようにみえる舌状花
ともに、一つひとつが花です。


受粉すると、舌状花と筒状花の花柱が脱落し・・・


右手のような果実になります。



タカサブロウと アメリカタカサブロウ の区別点はいろいろあるらしいですが、
総苞片の幅が より広いのが タカサブロウのほうです。