アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

白い肌の木 - 新穂高にて

2020-11-01 18:10:14 | みんなの花図鑑
新穂高シリーズ、こんどは 白い肌の木ばかり集めてみました。


「白い肌の木」でまとめたのは、私には 個々の樹の名前が分からないからでもあります。
例えばこの画像で手前にある白い木肌の木、スマホの Google Lensアプリで画像検索すると、シラカンバ とか ヤマナラシ(別名 ハコヤナギ)を候補に挙げてきますが、もっと他の何かのような気がします。




これは 新穂高ロープウェイの中間駅「しらかば平駅」前の シラカンバ(シラカバ、白樺)と思われる樹を撮ったものです。
白樺によく似た木に ダケカンバ(岳樺)があります。2つは どう違うのでしょう。
検索してみると、枝を見るといいことが分かりました。ダケカンバは 幹も枝も白い。対して、シラカバは 幹は白いが 枝は白くないそうです。



そうしてみると、この木は 枝まで白いから ダケカンバかもしれません。




面白いことに 白い肌の木はどちらかというと まっすぐ伸び、紅葉する木は 枝を横に広げているように見えます。たまたまかもしれませんが。




これは やや標高の低い地点で見たカバノキですが、前説を翻して かなり曲がっています。




こちらはまっすぐ伸びています。枝も白いから ダケカンバのように見えますが、日本のポプラといわれるヤマナラシ(別名 ハコヤナギ)などもこのような樹形をしています。やはり私には 名前を言い当てるのは難しいようです。




背の高い木。




これはロープウェイのゴンドラから撮ったものです。黒い部分はゴンドラの影です。




これは 西穂高口駅(標高2,156m)周辺の散策路で撮った白い木肌の木です。




最後に これは ゴンドラの窓から撮ったものです。



カエデたち - 新穂高にて

2020-11-01 10:11:39 | みんなの花図鑑

朝、高山を出て新穂高ロープウェイのほうへ上がっていくと、新雪を頂いた山々が見えてきます。とあるロッジの前の広場に車を停めてパチリパチリと撮りまくります。その中の一枚がこれ (^^)/
左手の山が笠ヶ岳です。




もう間もなく新穂高温泉駅(第1ロープウェイのりば)というところで トンネル入り口に人が立っていて 「ロープウェイはこちら」と山道を指示されました。第1ロープウェイの駐車場はすでに満車のようです。
細い道をしばらく登っていくと、しらかば平駅(第2ロープウェイのりば)駐車場に着きました。
駅舎のほうへ歩いていく途中はカエデが植栽されている広場があります。




見上げれば ロープウェイ。今年リニューアルしたばかりのゴンドラが標高2,156mの西穂高口駅向かって上がっていきます。




山肌はブナなどの黄葉が主体のようで、手前の紅葉を引き立ててくれます。



しらかば平駅前のカエデです。




ゴンドラの車窓から見下ろした駅前広場と駐車場です。ゴンドラが新しいので? 光の反射が無ければ こんなにくっきり写ります (^_-)-☆




再度、駅前広場のカエデです。




近くの雑木林の中を散策できます。



50年前と変わらない?新穂高の紅葉風景です。



カエデの種類は分からないのですが、イロハモミジでしょうか?



風もなく、ゆったりとした時間が過ぎていきます。



駅舎前のカエデです。指の数が多いので、ウチワカエデの仲間でしょうか?



雲ひとつありません \(^o^)/