
Sさんの菜園で ワタの花を撮っていたら、Sさんが「綿を撮ったら、ちょっとこっちゃおいでん。珍しいもの、見せてあげる」とおっしゃるのです。
行ってみると、カボチャの花の下からこんな小さなウリがぶら下がっているのです。

「ほう~、小さい髭の生えたカボチャですか?!」そう返すと、
「上の大きい花はカボチャの花。そのウリは ハヤトウリといって 花は こっち」と指さすのです。
「ハヤトウリって どういう字を書くんだろ?」
「漢字は知らないけど 面白い花でしょう!!」

果実(瓜)になる子房の上に 立派な白い花が咲いています。
すぐスマホで検索すると、wikiの絵が出てきました。

「ハヤトウリ(隼人瓜、学名:Sechium edule)は熱帯アメリカ原産のウリ科の植物。また、その果実のこと。果実を食用にする。」

「日本で1917年に鹿児島に渡って来たため隼人の瓜ということで、ハヤトウリという名前になった。台湾では佛手瓜と呼ばれる。」

ゼンマイが可愛いです (^^)/

冬至に カボチャを食べるのは 栄養価の高いかぼちゃを食べることで、「風邪を予防する」ためだそうです。
栄養価が高い点では ハヤトウリも負けてはいません。たまには 冬至に ハヤトウリを食べるのも良いかも \(^o^)/