11月29日 滋賀NHKNEWSWEB
びわ湖畔にある英国風の庭園をさまざまな光で彩るイルミネーションが11月30日から始まるのを前に、関係者向けの内覧会が開かれました。
このイルミネーションは、大津市柳が崎にあるびわ湖大津館で7年前から行われていて、広さ5900平方メートルの「イングリッシュガーデン」を中心に、敷地内がおよそ15万個の電球で彩られます。
ことしのテーマは「光のミュージアム」で、ゴッホの代表作「ひまわり」をイメージしたイルミネーションや、オランダの画家、モンドリアンの抽象画をイメージしたイルミネーションなど、絵画や彫刻などをモチーフにした作品が展示されています。
これらのイルミネーションは大津市にある成安造形大学の学生たちがデザインや制作を手がけたということです。
制作した学生の1人は、「半年かけて準備してきました。予想以上のできあがりで、ぜひ楽しんでほしい」と話していました。
このイルミネーションは、11月30日から来年2月9日まで、午後5時から午後8時半まで開かれます。
1月11日以降は土日祝日のみの開催となります。