さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

おいしかったよ、おじいさん特製コテージパイ

2005年08月19日 23時22分36秒 | Web log
今日はだんなが帰国の日。早朝帰ってきて、午後2時ごろまで寝ていました。ご苦労様でした。

で、おとといの電車とバスの小旅行は無事に終了。天気がよくなかったにも関わらず、わたしたちが出ていた数時間は晴れて、雨に濡れることもなく楽しい時間を過ごせました。

その後、J君のおじいちゃん、おばあちゃんのお宅で息子とJ君は楽しいひと時を過ごし、わたしもご夫妻としばしおしゃべりを楽しみました。
ランチとしておじいちゃんお手製のコテージパイをご馳走になりました。おじいちゃん(W氏)はイギリス出身だそうで、お母様の親戚がなんと主人の出身地で超有名な資産家らしい・・・・ま、それはさておき、コテージパイを食べたのも初めてだったし、かつそれがイギリス料理だとは知りませんでした。レシピをおじいさんからお聞きしたんだけれど、家に帰ってから念のためネットでレシピをもう一度確認したときに初めてそれが『イギリス料理』だと知りました。(イギリス出身のだんなを持つものとしてはお恥しい話です。が、だんなはイギリス人だけあって、ほとんど食べることに興味がありません。あしからず)

さて、J君と息子のやりとりを見ていると本当に笑いがこみ上げてくる。今のところ2人とも一人っ子ということもあり、譲り合うことをまだ身に着けていない2人は、Mine ! Mine ! と言い合いながらも、なんとか仲良く遊んでいましたが、最終的には大きいJ君が譲らなければいけない場面が多々出てきました。こちらは小さいので、状況を読み取れないまま、平然とJ君のおもちゃを使って飄々と遊んでます。J君がたまらなくなって、ふてくされて泣き始めると、息子はJ君を完全コピー。うぇーんと泣きながら、ソファーに泣き伏せるという動作を劇的に演じておりました。

その光景がまた傑作でおばあちゃんと2人でクスクス笑っておりました。

そんな楽しい時間があっという間に過ぎ、帰途へつきましたが、運動が足りなかったのか、彼はちょっと昼寝しただけで家に帰ってからは体育会系モードに。
家の中で散々走り回ったあと、お外で遊びたかった~と泣き出す始末。外は雨だし、もう暗いし、だめだよというと・・・近くにあったブロックを床一面に投げちらかし始めました。

ストレス発散してるのね・・・と思い、そのままほおって置きました。

で、昨日は息子の好きなスパゲティー・ボロネーゼを作り、そのソースが残ったので、今晩はダンナのためにコテージパイもどきを作ってみました。レシピは色々あって、トマト味だったり、もっとシンプルなものはコロッケの具のような感じのものもあったりいろいろのようですが、昨日のミートソースを活用することにして、手抜きディナーに決定。(だんなのためと言いつつねぇ。)

息子はマッシュポテトが嫌いなので(フライドポテトは食べるのになぜでしょうね?)彼はまたまたボロネーズ。大好きなのでとりあえず喜んで食していました。

パスタを口にしながら

I don't like cabbege.... I don't like carrot ... とつぶやく息子。

「でも君は今、キャロットいっぱいのミートソースを口にしているではないか!」
と心で叫びつつ、「しっかり見えなきゃいいのね・・・」と、嫌いというのが味覚によるものではなく、多分に視覚によるものであることを納得した母親でありました。

署名

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