さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

通学路のおばあちゃん

2009年08月01日 20時37分09秒 | Web log
火曜日からマイクが風邪で会社を休み、木曜日から
ジョナサンがインフルエンザ(予防接種やったのによぉ)
ベンジャミンが下痢。
わたしは腰痛となんとも病気三昧なわたしたちです。

ま、人間であるかぎり病気になるのは当たり前のこと
なので、いいのですけれど。

ゆっくり、ダラダラと過ごしています。

最近よく「そういえば昔こんなことがあったなぁ」
と、昔のことを思い出します。

わたしが通っていた小学校の通学路に古~い古~い
お家があって、そこにおばあさんが住んでいました。

通学路を通る子供たちにお菓子をわたしたりして
ちょっとした話題のおばあちゃんだった。

でも、渡すお菓子がおばあちゃん好みの
和菓子のお茶菓子。

子供が全然好きじゃないお菓子だったので
ほとんど子供は喜んでいませんでした。

変なおばあちゃんと思っていた子も多かった
と思う。

ひどいことを言った子供もいたと思うし
もらったお菓子を捨てた子もいたと思う。

『なんで、あのおばあちゃん、お菓子を
渡したかったのかなぁ・・・』

最近、あのおばあちゃんのことを思い出して
ふと思いました。

『子供が好きだったのかなぁ』
『おしゃべりしたかったのかなぁ』
『でも、あのお菓子じゃなぁ、子供に気持ち伝わらないよな』

でも、おばあちゃんは大好きな子供に話しかけるだけで、
喜んでいると思うだけで、ただただうれしかったの
かもしれない。

30年も経って私の心によみがえってきた、おばあちゃん。

名前も何も知りませんが、あなたの気持ちは私の中に
残りましたよ。

どうも、ありがとう。

署名

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