さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

救急車の請求書

2009年08月20日 11時24分54秒 | Web log
先日、救急車を利用した際の請求書が届きました。

738ドルなり。



日本円に換算すると6万円くらいでしょうか。

マイク、請求書を見た後、引きこもってしまいました。

私を運んだパラメディックのおじさん、一度だって
手を貸してくれなかったし。

新型インフルエンザを懸念してのことでしょうが。

救急車の中でも、痛みとめまいで冷や汗たらたら。

あと数分でゲロ吐くかも、ってなときに病院に到着。

で、救急センターまで「歩いてください」といわれ、
がんばったけど、思わず柱にしがみついて一歩も
足を出せず。言葉すらでないくらいフラフラ。

で、やっと車椅子へ。

その後、待合室で車椅子は撤去。

パラメディックのおじさんは、さよーならー。

付き添いもいなくて、座ってもいられない
状態だったのに、待合室に放置され、待つこと
数十分。

名前呼ばれても、受付に行けないって!

2メートル弱の距離、ヨタヨタで行きました。

犯罪防止用の分厚いガラス越しに受付のおばちゃんが
名前とか住所とか聞くんだけど、朦朧としてんのに
蚊の泣くような声しかでないって。

で、何度も「聞こえません」とか言われちゃって。

やっと登録が済んで、レッドエリアに行くように
言われる。

何かに寄りかかっていないと座っていられないくらい
なの、見ればわかるでしょ~が。

歩けないんですけど。

そこまで言わなきゃならんのか?

ってなことで、「もう、帰してくれ~」と泣きそうに
なりながら、更に待たされること数十分。

で、パラメディックのおっちゃん、実質わたしを
運んだだけです。

それで738ドルとはね・・

こんなこと書きたくないんですけどね。

「同情して!」って臭いプンプンですか?

同情は特に求めていないのですが、そのときの
わたしの状態と救急隊員と病院の対応を表現することで
オーストラリアの制度をこき下ろしたかっただけです。

でも、とりあえず、よくなったからいいんです。

署名

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