人間というものは、最後の最後はそれが正しいか、正しくないかよりも
「信じたいことを信じる」ものなんだなぁと、今回の原発の件で 思いました。
つくづく、本能は理性を凌駕するものなのだと思いました。
専門家の意見も立場によって「安全」という人もいれば「きわめて危険」という人もいたりして
もともと原子力発電に否定的な人は「危険度」を強調しているし
必要不可欠と思っている人は科学的なデータを元に「まだまだ安全なレベル」であることを主張する
結局、立場によって意見が異なるということは
根本的に何を信じているか?が基本にあって、それを元に理論を構築しているにすぎない。
理屈なんて、自分が持って行きたい結論にもっていくためのものなのでしょう。
批判とかするつもりはまったくなく、人間も所詮動物ですし、自分だって実際現場近くにいたら
どのような行動、言動をとるかわからない。
私に関して言えば、遠くにいるから、理性を働かせようとする余裕のようなものがあるに
過ぎないのだろうと思います。
これだけの災害に地を揺り動かされた 日本中が
一体、何を信じればいいの???
という問いかけをし続けている状態なのかもしれません。
New York Times のウェブサイトに掲載されている 地震の写真を見ました。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#10
ただ、ただ 言葉を失います。
これだけの状況に曝されてしまったら、感情的に負のスパイラルをたどるのも、
当然といえば当然なのかもしれません。
こんなときに、安全だとか、希望を持てとか、そういう言葉が耳に届いても
何も聞きたくないほどの
無力感に打ちひしがれてしまうのが
人間として 当然の姿なのだと思います。
無念にも命を落としてしまった多くの多くの人々も
そして生き延びて、地獄絵を見た人々も
救援活動のために現地入りした自衛隊を始めとする人々も
テレビ等のメディアを通じてこの悲惨な状態を目にした人々も
一体、どんな思いを抱えているのか
声にならない慟哭 が 天にこだましているような
そんな 気がして仕方がない
*******************************
どうぞ
津波にさらわれていってしまった
光も届かない 深海深く閉じ込められた 無念の嘆きが
わたしたちの 祈りと共に
天高く 上っていきますように
そして
『希望』という命となって わたしたちの心に甦り
再び、力強く歩き始める 力となって
行く手を照らす 光となって
わたしたちを支え、導いてください
「信じたいことを信じる」ものなんだなぁと、今回の原発の件で 思いました。
つくづく、本能は理性を凌駕するものなのだと思いました。
専門家の意見も立場によって「安全」という人もいれば「きわめて危険」という人もいたりして
もともと原子力発電に否定的な人は「危険度」を強調しているし
必要不可欠と思っている人は科学的なデータを元に「まだまだ安全なレベル」であることを主張する
結局、立場によって意見が異なるということは
根本的に何を信じているか?が基本にあって、それを元に理論を構築しているにすぎない。
理屈なんて、自分が持って行きたい結論にもっていくためのものなのでしょう。
批判とかするつもりはまったくなく、人間も所詮動物ですし、自分だって実際現場近くにいたら
どのような行動、言動をとるかわからない。
私に関して言えば、遠くにいるから、理性を働かせようとする余裕のようなものがあるに
過ぎないのだろうと思います。
これだけの災害に地を揺り動かされた 日本中が
一体、何を信じればいいの???
という問いかけをし続けている状態なのかもしれません。
New York Times のウェブサイトに掲載されている 地震の写真を見ました。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/12/world/asia/20110312_japan.html#10
ただ、ただ 言葉を失います。
これだけの状況に曝されてしまったら、感情的に負のスパイラルをたどるのも、
当然といえば当然なのかもしれません。
こんなときに、安全だとか、希望を持てとか、そういう言葉が耳に届いても
何も聞きたくないほどの
無力感に打ちひしがれてしまうのが
人間として 当然の姿なのだと思います。
無念にも命を落としてしまった多くの多くの人々も
そして生き延びて、地獄絵を見た人々も
救援活動のために現地入りした自衛隊を始めとする人々も
テレビ等のメディアを通じてこの悲惨な状態を目にした人々も
一体、どんな思いを抱えているのか
声にならない慟哭 が 天にこだましているような
そんな 気がして仕方がない
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どうぞ
津波にさらわれていってしまった
光も届かない 深海深く閉じ込められた 無念の嘆きが
わたしたちの 祈りと共に
天高く 上っていきますように
そして
『希望』という命となって わたしたちの心に甦り
再び、力強く歩き始める 力となって
行く手を照らす 光となって
わたしたちを支え、導いてください