さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

理想と現実のはざ間で

2012年11月17日 10時10分04秒 | Web log
介護実習を始めて、一週間が終わりました。

ふぅー。

どうなるかとおもいましたが、レジデントの皆さんの笑顔にパワーを
頂いております。しんどいですが楽しいです。

言われたことを自分なりにベストを尽くして果たしている毎日ですが
ケアラーさんたちの冷たい言動にちょっと心痛い私です。
気にしてはいませんが、人間ですからねぇ。多少は心痛みます。

実習にきたひよっこの、しかも所詮たった3週間しかいない私が
私の視点でベテランケアラーさんの言動、行動を否定的に見ている
彼らのやり方に挑戦的であると思われてもある意味しかたない
かなぁとも思っています。

文化的背景も、性格も、立場も異なる場合、一元的なものの見方で
互いに批判、否定しあうことは容易に起こりうることでしょうが
ある意味無意味なことだと思います。

長くお勤めのケアラーさんたちは、彼女たちなりの考えややり方が
あるだろうことは十分に理解しているつもりです。

3週間しかいないある意味無責任な学生に「かき回されたくない」
「余計なことをしないで欲しい」レジデントさんたちをあまり
「甘やかさないで欲しい」とか、まぁ、いろんな気持ちがおありだろうとも思うし、
わたしに挑戦してくるケアラーさんがいるのも、無理はないかと。

それにレジデントさんと、ケアラーさんの数年に及ぶ歴史と絆に私が勝ることは
恐らくないだろうとも思っています。

ただ一つだけ私が望んでいることは、許された3週間という時間のなかで、
レジデントさんが少しでも快適に過ごせるように自分ができることを精一杯する
ということだけなのです。

ケアラーさんにとって「余計なこと」なのかもしれませんが、もしレジデントさんが
「望んでいること」ならば、もちろんケアプランを遵守した範囲の中でのみで可能な
ことですが、できる限りのことをやってあげたいと思うんですけどねぇ。

署名

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