近所のJさんはひとり暮らしの86歳になるおじいさん。
昨日、ベンジャミンを学校に連れて行ったあと、Jさんを見かけたので
声をかけました。
「これから病院に行くんだ...いろいろ検査があって。実は先日、心臓発作で
倒れたんだよ」
とおっしゃったので、びっくりしました。
心臓疾患があるとは知っていましたが、発作で倒れたとは...
お一人のときではなく訪問介護士と映画を観にいった日に倒れたのが
不幸中の幸い。
そういうこともあって、精密検査を受けにいかなくちゃいけないそうで。
その時、音楽を聴くかい?と聞かれて、CDを借りました。
Jさんは、アイリッシュ系のイギリス人。リバプールにはアイルランドからの移民が
沢山おりますが、彼もそのひとり。そしてはるばるオーストラリアへ移住してきたのでした。
アイルランド人は人懐っこくて、音楽が大好きな人が多いですけれど、彼もその通り。
おしゃべりが好き、音楽が好き、ダンスが好き。とても陽気なおじいさんです。
そして、モイラ・フレーザーのCDをお借りました。
大切なものだと悪いので、すぐコピーして返そうと思っていましたが、できそうに
ないので、とりあえずお返しすることに。
そして今朝、Jさん宅に顔をだしました。
どうも検査結果は思わしくなく、網膜症の疑いがあると診断されたようです。
Jさんのお母さんが60歳で失明をしたということなので、自分も体質を
受け継いでしまったのだろうとのでした。
気になったので「糖尿病の持病があるんですか?」と聞いたら、糖尿病と診断されて
30年近くなるとのこと。
そして、腎臓にも問題があるらしく...立ち上がると血圧が急降下するとのこと。
網膜症も、恐らく心臓疾患も、腎臓&血圧の問題もすべて糖尿病とかかわっている
のでしょうね。
映画館で倒れたというのも、血圧の急降下が原因だろうと推測します。
一週間後に再度検査をうけなくちゃいけないそうですが、場合によっては
週3回の透析が必要になるかもしれないとのこと。そして、今服用している
心臓の薬の何かをストップしなくちゃならないかもしれないとのこと。
それがどういう根拠なのか分かりませんけど...
でも、Jさんは「 That is bad news .. 」と口にするのですが、彼の性格
なのでしょうか、相手を不安にさせない何かがあるんですね。
娘さんたちはご存知なんですか?と聞くと「あまりわずらわせたくないからね」
と言ってました。
でも、Jさんとお話しているときに、娘さんからお電話がきて、Nothing good
とおっしゃっていたので、伝えることはきちんと伝えているんだと思います。
これだけの話を聞くと「ひとりで本当に大丈夫なんだろうか」と思って
しまいますけど。
自己憐憫に陥るわけでもなく、ひとりでいることを嘆くでもなく、愚痴を
こぼすでもなく、いつも音楽の話をしてくれて....
数ヶ月前にお会いしたときはスピリチュアルな話しがメインで、
「 大丈夫かな? 亡くなった奥様が恋しいのかなぁ 」と思いましたけど。
自立した強い人なんだろうなぁと思います。
昨日、ベンジャミンを学校に連れて行ったあと、Jさんを見かけたので
声をかけました。
「これから病院に行くんだ...いろいろ検査があって。実は先日、心臓発作で
倒れたんだよ」
とおっしゃったので、びっくりしました。
心臓疾患があるとは知っていましたが、発作で倒れたとは...
お一人のときではなく訪問介護士と映画を観にいった日に倒れたのが
不幸中の幸い。
そういうこともあって、精密検査を受けにいかなくちゃいけないそうで。
その時、音楽を聴くかい?と聞かれて、CDを借りました。
Jさんは、アイリッシュ系のイギリス人。リバプールにはアイルランドからの移民が
沢山おりますが、彼もそのひとり。そしてはるばるオーストラリアへ移住してきたのでした。
アイルランド人は人懐っこくて、音楽が大好きな人が多いですけれど、彼もその通り。
おしゃべりが好き、音楽が好き、ダンスが好き。とても陽気なおじいさんです。
そして、モイラ・フレーザーのCDをお借りました。
大切なものだと悪いので、すぐコピーして返そうと思っていましたが、できそうに
ないので、とりあえずお返しすることに。
そして今朝、Jさん宅に顔をだしました。
どうも検査結果は思わしくなく、網膜症の疑いがあると診断されたようです。
Jさんのお母さんが60歳で失明をしたということなので、自分も体質を
受け継いでしまったのだろうとのでした。
気になったので「糖尿病の持病があるんですか?」と聞いたら、糖尿病と診断されて
30年近くなるとのこと。
そして、腎臓にも問題があるらしく...立ち上がると血圧が急降下するとのこと。
網膜症も、恐らく心臓疾患も、腎臓&血圧の問題もすべて糖尿病とかかわっている
のでしょうね。
映画館で倒れたというのも、血圧の急降下が原因だろうと推測します。
一週間後に再度検査をうけなくちゃいけないそうですが、場合によっては
週3回の透析が必要になるかもしれないとのこと。そして、今服用している
心臓の薬の何かをストップしなくちゃならないかもしれないとのこと。
それがどういう根拠なのか分かりませんけど...
でも、Jさんは「 That is bad news .. 」と口にするのですが、彼の性格
なのでしょうか、相手を不安にさせない何かがあるんですね。
娘さんたちはご存知なんですか?と聞くと「あまりわずらわせたくないからね」
と言ってました。
でも、Jさんとお話しているときに、娘さんからお電話がきて、Nothing good
とおっしゃっていたので、伝えることはきちんと伝えているんだと思います。
これだけの話を聞くと「ひとりで本当に大丈夫なんだろうか」と思って
しまいますけど。
自己憐憫に陥るわけでもなく、ひとりでいることを嘆くでもなく、愚痴を
こぼすでもなく、いつも音楽の話をしてくれて....
数ヶ月前にお会いしたときはスピリチュアルな話しがメインで、
「 大丈夫かな? 亡くなった奥様が恋しいのかなぁ 」と思いましたけど。
自立した強い人なんだろうなぁと思います。