さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

まず疑え

2015年03月20日 17時49分55秒 | Web log
昨日は地下鉄サリン事件から20年。

20年も経ったんですね...

その日、友人のOちゃんが当時わたしが住んでいたお泊りに来ていました。

朝起きて、テレビをつけたら物々しい臨時ニュースが流れていて
地下鉄で何かが起こり、レポーターが興奮しながら実況中継をし
様子を多くの人が病院に運ばれている様子が流れてきたことを
はっきりと覚えています。

衝撃的でした。

世界を震撼させたオウム真理教。

一部の信者はいまだに麻原被告を最高解脱者だと信奉し、オウム真理教は
名称を「アレフ」として麻原被告の教義を継承しつづけ、信者は増加
しているという話。

あれだけのことをしたという事実があるにもかかわらず、信じ続けられる
という心理が私は全く理解できない。

ま、あの事件から20年経っているわけですから、新たに入信した若い人は
何が起きたか恐らく分からないのかと思いますけど。

でも、考えてみればネオナチとか、ISISへ参加を表明して渡航する
若い人たちだっているわけだから、狂気的な集団だと分かっていても、
その教義に共感する人もいるんだろう。

本当に人の心は複雑で分からないことが多い。

私は絶対にそういったことに関わらないと思うけれど、でも誰が「絶対」
なんて言えるだろう。

まず、疑え。

自分自身のことだって、まず疑ってみる。

自分が正しいと思ってやっていることだって、本当に正しいのか?
って疑うくらいの客観性は少しは持っていたほうがいい。

サリン事件20年目にして、ふとそう思う。

我が家のガーデン

2015年03月20日 09時46分33秒 | Web log
とは言っても、借家に住んでいるのでオーナーのお庭を受け継いだという
感じなんですけど。

一年とちょっと前に引っ越してきたとき、お庭の手入れはきちんとしてください
と言われたので、あまりガーデニングが好きじゃない私も、庭いじりをするように
なって、ちょっと興味がでてきました。

オーナーが放置していった鉢植えがあったのですが、サボテン系なので
ほったらかしても結構生き延びるんですね。

もしかして枯れているのかも...完全に枯れるのも時間の問題かな?と思っていた
植物。しばらくほっといたのですが、枯れてそうにみえてもしかして命が残っている
かもと思った私。

地植えすることに。

肥料と保水効果のあるものを土に混ぜて、地植え完了。

どうなるかなぁと思っていたら、少しづつ新しい葉がでてきました。

毎朝、様子を確認して、お水をあげて..といってもサボテンなのであまり
多くの水は必要ないんでしょうけど、わたしの気休めに。

生き返る姿を見るのはうれしいもので、だんだん愛おしくなってきました。

この植物も栄養をもらってうれしいだろうけれど、わたしもうれしいです。

それにしてもたくましいですね。

ネットで名前を調べたら「 ピンウィール エオニウム 」だそうです。

あと二つ、気になっている鉢植えがあるのですが、それもだんだん元気に
なってきたので、少し待って地植えしたいと思います。

そして

今朝、庭のスギの木にハトが巣をつくっているのを発見...

自然にある生命の営みは私に静かな感動と喜びを与えてくれます。

そして、けなげに小枝を運び、巣作りに励む姿は崇高で美しい。

そう思います。

署名

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