さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

2日目 オラウータン観察

2014年01月19日 23時24分17秒 | Web log
初日9日は、旅の疲れもあって部屋でだらだらしたあと、プールで
ひと泳ぎ。リラックス、リラックス。

ホテルでのアクティビティをチェックしたあと、何をするか決めました。

オラウータン観察
夜行性動物観察
バードウォッチング
リバークルーズ&Crab catching(カニ捕り)
サピ島でのシュノーケリング
ナイトウォーク

それ以外にもマイクはシーカヤック、ベンジャミンはセグウェイに
興味津津。(でも結局、体重が最低基準に届かず却下)

ホテルの雰囲気、サービスに満足したマイクはホテル最高!と
何度か口にしていましたね。

二日目(10日)

オラウータンを観に、Nature Interpretation Centre へ
午後の餌付けの時間になると、オラウータンが森の置くから
枝から枝へと飛び移りながらやってきます。オラウータンと
ともに、ロングテイルモンキー(尾長ざる?)もやってきました。

それぞれの行動をみていると性格がわかりますね。

オラウータンは穏やかで、気が小さい(繊細)のが分かります。
比べてサルたちは、気性が荒く、狡猾な感じ。木の上で
オラウータンを脅したりします、オラウータンは最初から売られても
喧嘩は買わないという感じで、逃げます。
行動からみる性質の違いを観察するのも楽しいです。

でも、猿たちは「ここではオラウータンが優遇されている」というのを
分かっているらしく、オラウータンと飼育員が餌付け台にいるときは
決して近づきません。

オラウータンがゆっくりとお食事をしているのを遠くに見ながら
ときどき強いサルが弱いサルを牽制しながら、今か、今かと
オラウータンの食べ残しのえさを狙っています。

オラウータンのお食事が終わったあと、猿の群れが一同にやってきて
むしゃむしゃ。中の一匹は本当に貪欲に手に持ちきれないほどの餌を
抱えて食べておりました。

ジャングルの中には高周波のサイレンのような音が鳴り響いていて
わたしはてっきりオラウータンたちに餌の時間を知らせる音かと
思っていましたが、実は「ボルネオに生息する蝉の鳴き声」である
ことが判明。

分かっているだけでも90種類以上の蝉がいるそうで。

オラウータンは本当に可愛らしく(大人のオスはかなり凶暴なので
可愛いなんて言ってられませんけど)しぐさや、表情は人間の子ども
みたいです。手足を器用に使ってしなやかに木々を飛び移りながら
やってくるのですが、足の形なんて本当に人間の足に近いですが
足の指(第1&2足指)はかなり長いですね。上手に枝をつかめるように
なっています。

いつだったか、ある動物園に行ってゴリラをみていたときに、じーっと
退屈そうに座っていたゴリラが鼻くそをほじって口にした光景に
出くわしたことがありまして。写真を取りに来ていたおじさんと
「みちゃいましたね...」と大笑いしたことを思い出しましたが
ゴリラやオラウータンのしぐさが妙に人間っぽかったりすると
親近感がわきますね(笑)

以前、来訪したときに会った飼育員のおじさんとの再会も果たし
(彼は私のことなんて覚えていないでしょうけど)
2年前はスマホなんて持っていなかったのに、今回はスマホ
いじってにやにやしている....彼の生活も2011年当時よりかなり
向上した模様....?

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