半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トガニ 幼き瞳の告発』を観ました。

2013-11-23 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 恩師の紹介で霧の美しい田舎街=ムジン(霧津)の、聴覚障害者学校に赴任することになった美術教師のカン・イノ(コン・ユ)。妻と死別したイノは、後ろ髪引かれる思いで体の弱い愛娘・ソリを母親に託し、1人濃い霧の中ソウルから車を走らせる。途中、車の事故をきっかけに知り合った人権センターの勇ましい幹事=ソ・ユジン(チョン・ユミ)に成り行きで送ってもらいようやく到着した学校は、どこか異様な雰囲気に包まれていた。ニコニコと人当たりはいいが目の奥で人を窺うような不気味な校長、そして教職に就くための不正な金を平然と要求してくる校長と瓜二つの双子の弟=行政室長。何より生徒たちのおびえたような表情に違和感を覚えるイノ。 「この学校は何かおかしい…」 そんなイノの不審を裏付けるような出来事が、次々に起こる。 職員室で平然と生徒を袋叩きにする男性教師、稼動している洗濯機の中に女生徒の顔をおしつけるという常軌を逸した暴行を加える女寮長…。激昂したイノはぐったりした女生徒を入院させ、ユジンに連絡を取る。だがユジンが女生徒から聞き出した新たな事実は、複数の生徒たちが校長をはじめとする教師たちから、日常的に性的虐待を受けているというあまりにおぞましいものだった。 怒りに燃えるイノはユジンらと共に、マスコミの力を利用し真実を暴くことを決意。だがその長い戦いがもたらす理不尽さと残酷さを、イノはまだ知らなかった…。
公式サイトより)
 これ、実際にあった事件なんですか???
マジすか! 許せないんですけど・・・
この映画を見た直後に、セリフを2つ出せ と言われて出るのが、上記2つです。
話の内容は、冒頭の解説を長めに掲載させてもらったので、割愛しますが、この学校の真の姿、見てられないですよ
(事件の一つ一つを、スローモーションで見せるんですが・・・厳しいシーンだけに、良くも悪くもすごく伝わります
「酷い」という一言では済まされません。もう怒り120%です
真実を目の当たりにして、ついに行動をするイノとユジン。中盤の裁判シーンも引き込まれますね。
相手はとにかく「裏の人脈」と「金」を使って、買収しちゃったり、被害者の周りに示談を持ち掛けたり・・・
被害者側は障害者で、かつ子供・・・そんな弱みに付け込む相手の弁護士・・・悔しくて仕方なかったです
聴覚障害であったヨンドゥが、事件の鍵を握る「曲が聴こえる」という決定的なシーン(説明下手ですみません)で、気持ちが晴れて、涙が出てきた・・・・のですが・・・
情勢はまた変わってしまい、ホントに悔しい判決、そしてその後のミンスの復讐
最後の「白い霧の街、ムジンへようこそ」という看板・・・この事件、そして悪そのものです。「白い霧」は。
悔しくて、悔しくて・・・哀しくて・・・
残った子供達が、ユジンの元で元気な笑顔を見せてくれている・・・それだけが救いです。
公式サイトで知りましたが、劇場公開後に、「トガニ法」という法律まで出来てしまったという強烈な作品です
後味が良くない作品ではありますが、絶対見て欲しい作品でもあります
ちゅうことで、「トガニ」というのは、「坩堝(るつぼ)」という意味だそうで・・・この学校、そして組織を物語っています・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『メンタリスト(シーズン4・全24話)』を観ました。

2013-11-22 22:00:00 | どらまの部屋
 “レッド・ジョン”とは、主人公ジェーンの愛する家族を殺した宿敵。殺害現場に被害者の血で描かれたスマイルマークを残すこと以外、全てが謎の連続殺人鬼。シーズン2の最終回でようやく“レッド・ジョン”と直接接触できたものの、その姿を見ることはできず、シーズン3の最終回で、ジェーンはついに、“レッド・ジョン”と対面を果たす。彼を射殺することでその闘いに決着がついたように思われていたが、その“レッド・ジョン”を名乗る男が本物かどうか、ジェーンには確証がなかったのも事実。そしてシーズン4において、ジェーンは自分が射殺した男とは別の、真の“レッド・ジョン”の存在を確信することになる!
スーパードラマTV番組紹介より)

 メンタリストも、シーズン4に突入ですか
これだけ続いている間、日本で「メンタリスト」と言われてた人、どんどん消えてしまいましたね
前回シーズン3で、宿敵レッド・ジョンをやっつけはしたものの、何かあっさりし過ぎていましたが、案の定、別人だったという始まりでした。
そっから、レッド・ジョンの話は、ジェーンの心の中で何度か出てきたものの、話自体は最終回までお預けでしたね。
中盤の話は、(正直、あまり覚えていないんですが)チョウの話が結構印象に残ったのが多かったなぁ・・・
シーズン2くらいまでは、何の感情も無いような感じでしたが、「頼れる男、意外に熱い男」になってきました
リズボンさんは、立場が上がったり下がったり・・・ジェーンにあれほど振り回されているのに、仕事できてるって、もう恋人とかそういった物を超越していると思うんですが
シーズンを重ねるごとに、気になっていた、「ウソとか、演技とか、偽装で犯人を割り出していく・・・という捜査がエスカレートしていく」こと・・・
今回のシーズンも、もう度を超えていますね。特に最終回
ジェーンは、犯罪を犯して刑務所に入るわ、リグスビーを殺された形に偽装するために、別の死体を持ち出したり・・・普通に考えたら、こんな事をやってるCBI自体、存続できるワケ無いと思いますし、彼らが罪を問われないのが不思議すぎます
前までは、レッド・ジョンという犯人がいたので、そいつを捕まえるためには・・・という立証もできましたが、CBI以外の人たちは、一部の人を除いては、レッド・ジョン事件はもう解決したって思ってるワケだし・・・
既に犯罪捜査ドラマとしては無理がきてますね。
ちゅうことで、正式名称は「CBI怪獣レッド・ジョン」ってことで・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2013年第18戦 アメリカGP・決勝

2013-11-18 22:00:00 | えふわんの部屋
 快晴ですね 観客も沢山入っているようですし、2年目のオースチン、いい感じです
ただ、感想って・・・そんなに無いんですよね
ヴェッテル選手は、このまま最終戦まで連勝記録を続けるのではないでしょうか 速すぎます
盤石過ぎますよね・・・ドーナツターンもこのまま続けていってほしい
で、2位のグロージャン選手は、3位ウェバー選手を寄せ付けない、いい走りでした。
巷では、彼は昨年から運転が変わったっていうコメントを多く聞きますが、そーなんですかね
個人的には、変わってないと思うんですが・・・
ただ単に、「場馴れした」のと、それ相応のマシンを手に入れたってだけのように思えます。
事実、GP2時代から速かったですし・・・
そのウェバー選手ですが、ここの鬼門である「偶数グリット」にハマってしまいました。
ここ程、奇数偶数の差が激しいのは、無いんじゃないでしょうか
4位ハミルトン選手は、あまり目立ちませんでしたし、たまに無線で文句言ってるくらいの存在でしたが予選までの不調がウソのような安定した走りでしたね。
途中の無線の会話で思ったんですが、タイヤを持たせるために、バトルは禁止、そして指定されたペースでしか走れない・・・これってフラストレーションたまりますよねぇ
愚痴るの理解できますよ
あと、ボッタス選手、やっと、初ポイントget、おめでとうございます
来年のシートも決まってますし、彼にはこれから、期待していた「才能」をどんどん披露して欲しいものです
来週はいよいよ今季最終戦のブラジルGPです。
こんな状況では、「誰がヴェッテル選手を止めるか」ってのも期待薄ですが、「究極のV8マシンの最後の雄姿」を見届けたく思います
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2013年第18戦 アメリカGP・予選

2013-11-17 08:00:00 | えふわんの部屋
 昨年から開催されているオースチン、昨年は出来立てコースってこともあり、路面が滑りやすい状態でしたが、今年もあまり変わって無いようなコメントが・・・
ドライバーズ、コンストラクターズも決まってしまい、一部では消化試合という位置づけになりつつありますね
ライコネン選手は残り2戦を残してロータスから離脱しちゃいました。来年フェラーリに行くために、万全の体調にするのは分かりますが・・・
今年不調を続けているマクラーレンは、噂通り、1年でペレス選手がクビになっちゃいました。
メキシコマネーで存続するような感じだったんですが、メインスポンサーは違うのかな
どんどんシートが動きつつありますが、我らが可夢偉選手の噂がなかなか入らないのがもどかしいです
まあ、信じて待つしかない我々ですが
Q1
 ウィリアムズを離脱することになったマルドナド選手は、同僚にも負けているし、いいところが無いです。
彼のスポンサーマネーだけで、移籍リストに名を連ねているのは、なーんか悔しいですね
Q2
 逆にウィリアムズ入りとなったマッサ選手はミスったんですかねいいところが無かったです。
同様なのが、ロズベルグ選手とバトン選手・・・ちゃんとアタックが見れませんでしたが、何があったんでしょうか
Q3
 ザウバー勢がいい位置につけています。ヒュルケンベルグ選手の初表彰台が見れるかも
急遽ロータスに乗ることになったコヴァライネン選手は、フリー走行でもそん色ないタイムを出してて、さすがですね
PPは、今回はウェバー選手かと思って見続けていましたが、最後の最後で大逆転のヴェッテル選手でした。
最終区間の速さ、異常ではないですか

明日は決勝が朝4:00ですか・・・もちろん生でしっかり見ますよ
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『今日、恋をはじめます!』を観ました。

2013-11-17 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 日比野つばき(武井咲)、高校一年生。真面目が取り柄のダサダサ女子高生。そんなつばきが高校の入学式当日、成績トップで学校一のイケメン・椿京汰(松坂桃季)と隣の席に。しかも、クラスのみんなの前で、突然彼にファーストキスを奪われてしまう。そればかりか、京汰はつばきを「自分の女にする」と言い出して・・・
公式サイトより)

 1500万部も売れている、水波風南さんの同名漫画の実写映画化だそうです。
そんな事は何も知らず、シンケンレッド(松坂桃季)と武井咲が出るという理由だけで観た私です
最初っから、武井咲ちゃんの「昭和女風高校生」が出ますが、既に無理があります
そんな彼女を(最初は)からかうシンケンレッド・・・こちらは、意外にサマになってるね
最初の出会いとか、ファーストキスとか、漫画は読んでないのに、漫画風なのがプンプンしてますね
「最初は最低な奴だけど、次第に心惹かれて」という展開は、定番中の定番ですな・・・そんな話を、漫画風のまま 見事に2時間超も見せてる・・・ある意味すごいかも
オッサンである俺は、ストーリーに何も感じないのですが、原作が好きな人とかは、心躍るのかなぁ
ま、オッサンの楽しみは、もちろん武井咲ちゃんであり、彼女の色々な姿を見れただけでもヨシとしましょう。
(劇場公開時の舞台挨拶で、「本当に恋しました」みたいな発言もあって、盛り上げてくれたし
ちゅうことで、1.3倍速で見ても、武井咲ちゃんの声は変わらず・・・で30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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カミさんの誕生日前祝

2013-11-16 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 休日での晴天って、ちょっと久しぶり
 今週は、平日、ずーっとISSを早朝に見ようと必死だったけど、週末はダメみたい。
朝から10kmジョギングしてたけど、物凄い霧で、不思議な感じだった。

朝食後、霧も晴れて陽が差してきたので、早速布団干し、掃除と動いた。
ついでに、2Fと階段のフロアに、ワックスがけをした。
(Kが一杯手伝ったくれた ありがとう
あと、まだ冬支度が出来てなかったので、まずは出しっぱなしの扇風機を洗ってしまった。

午後になって、Yが部活から帰宅してきたので、いつものお買い物&マックをした。
ここのマック、17年も続いてたらしいんだけど、下旬に閉店してしまうそうで・・・困りました
一通りの食材を買って、帰宅
ちょっとした後、月曜日に誕生日を迎えるカミさんのお祝いをしようって事になり、外食することに
悩んだ挙句、ハガキが来ていた、俺も大好きな焼肉屋さんに

月曜日が誕生日で、平日は何かと時間がとれないから、今日明日はお祝い週末になるね
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『ゴモラ』を観ました。

2013-11-16 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 “カモッラ”とはイタリアのナポリを主な拠点とする都市型の暴力・犯罪企業集団。18世紀に端を発し、イタリア最古で最大の犯罪組織とも言われ、所属するメンバーは“カモリスタ”と呼ばれていた。抗争の絶えない地域で育ったトト(サルヴァトーレ・アブルツェーゼ)は、ある組織の一員となる。ところが、友人のシモーネ(シモーネ・サケッティーノ)は対立組織に参加し、2人の友情は終わりを告げる。抗争が激化していく中、悪事に手を染めてゆくトト。そんなとき、組織から下されたある指令が、彼の人生を大きく変える……。組織の帳簿係ドン・チーロ(ジャンフェリーチェ・インパラート)は、思慮深く何事にも深入りしない性格。だが、シモーネの母マリア(マリア・ナツィオナーレ)から息子が敵対組織に加わったと聞き、悩んだ末、敵側に寝返ることを決意。自分の命と引き換えに仲間を売った彼を待ち受けるものとは……。若い技術者たちが、高収入で安定した産業廃棄物処理会社の仕事。だが、その実態は有害物質の不法投棄や過酷な労働環境など、想像を絶するものだった。理想と現実の狭間で夢破れたロベルト(カルミネ・パテルノステル)は、ある決断をする……。
MovieWalkerより)(公式サイト

 カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した、イタリア作品です。
これからご覧になる方のために先に言っておきますが、事前に公式サイトで、登場人物とその人の簡単な物語を知っておくことをお勧めします
話が、「カモッラ」って言う所謂、イタリアの「暴力団」であり、その集団に関係する(している)数名の人々の群像劇です
(思ったんですけど、群像劇って、演者さんを知っていれば楽勝なんですが、知らない人ばかりだと、混乱の極みですよね
話は一応、5つあるのかな
どの話も、「実話」と呼べるほどではないにしろ、それに近いものだそうで・・・いい話、ハッピーエンドなんてものは、当然一つもありません
親の言う事をしっかり聞いておとなしかったトトも、この世界に入れば劇的に変わってしまいます。
帳簿係という立場は、上の者と下の者、双方の間に挟まれて厳しいです。見てて辛かったなぁ・・・
ロベルトの話は、彼本人よか、廃棄物処理会社の実情が言葉ありません。。。子供達まで運転手に使うなんてねぇ・・・
仕立て屋パスクワーレの話は、いわゆる「(この世界の)足を洗えるか」という点だけです・・・案の定でしたが・・・
で、一番共感できないのは、ラストシーンも飾っているマルコとチーロの物語。若さゆえの過ちと言うには勿体無いくらいの、あっけない人生になっちゃいました。
どれもこれも後味は悪いです・・・が、これこそが、この団体(世界)なんでしょう・・・
ちゅうことで、この業界を世界に示した点が受賞理由・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『高地戦』を観ました。

2013-11-16 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1950年6月25日から3年1か月続いた戦闘の終わりは、停戦協定の成立ではなかった。戦争末期、停戦協議は難航を極め、南北境界線の高地では「今日奪われたら明日奪う」攻防戦が2年も続いていた。繰り返されている激戦で草木は枯れ果て、身を隠す場所もない急な斜面を被弾覚悟で駆け登るしかない高地戦。その狂気の地獄で停戦だけを願って生き抜いてきた兵士たちに、極限を超える日がやってくる・・・。
最後の戦闘に臨んだ南北兵士たちの背景には、現存する世界唯一の分断国家へと引き裂かれてしまった民族の運命が浮かび上がる。
そして、真実とともに歴史の闇に葬られた無数の犠牲者の無念が溢れだす。
公式サイトより)

 南北戦争の作品って、幾つか見ていますが、「友人であった2人が南北に別れて・・・」ってのが多いような
この作品にも、ウンピョとスヒョクという2人が出てきますが、南北に別れるのではなく、ワニ中隊で奇跡的に生きて、かつ出世しているスヒョクのもとに、諜報活動でウンピョが訪れるという形で始まります。
まあ、別れのきっかけが、敵に捕まって、引き離されたんですが・・・この敵将も、殺すのではなく、「もうすぐ戦争は終わるから」と殺さずにいましたね。
この「高地」たる境界線は、何度も奪回し、奪回され・・・という繰り返し、お互いに消耗戦になっていますが、両国家としては重要な場所のようです。
こんな過酷な場所で、奇跡的に生き続けているスヒョクには、ある理由があったんですね
その真実を知ってしまったウンピョですが、全面的に責めることが出来ない・・・
確かに、こーでもしていかないと、お互い、生きていけないですよね、ここは・・・
「俺たちは敵ではなく、戦争と戦っているんだ」というセリフが響きます
敵との戦闘は、緊迫感があります。特に敵の「2秒」との戦いは、こちらもゴクッとつばを飲んでしまいます
激しい戦いの中、「停戦協議に入ったので、全ての戦闘を停止せよ」との連絡が・・・
「こんな虚しく、哀しい消耗戦が終わるんだ」という思い、そして、偶然両軍が鉢合わせになったけど、(停戦なので)「あばよ」と笑顔で手を振る兵士たちを見て、こちらも安堵しましたが・・・
ここまででも充分な作品であったのに、ここからがこの映画の「真実」でありました
ネタバレにしたく無いので詳しくは言えませんが、この事実を知って、「うわぁ・・・・」と思いましたし、こっからの12時間の物語は、哀しくて仕方無かったです
ちょっと前のシーンで、「(ここにいる)皆は、既に死んでいたんだ」というセリフを思い出し、辛くなりました・・・
(この12時間こそ、スヒョクの今までの生き方(駆け引き)が出来なかったのか・・・とも思いますが、そんなに上手くは進まないのでしょう
見応えはありましたし、見て良かったと思える作品です。
ちゅうことで、南北の皆様方、仲良くしてください・・・ほんとうに・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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若田さーん!!!!!

2013-11-13 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 知っている人には「今更」という感じなんでしょうが・・・
11/7に、ソユーズ宇宙船に搭乗し、自身4度目の宇宙に旅立った、若田光一さんが今、生活している、ISS(国際宇宙ステーション)が、肉眼で観測できるというニュースを耳にした
今年になって、流星群を見たり、火球を見たりと、天体にやたら興味を持ち出している俺・・・かつ、今見続けている「宇宙兄弟」からも、ミーハーながら、宇宙飛行士にも興味を持ったり・・・
ということで、すぐさま飛びついた
JAXAのサイト(こちら)で、観測地点を入れると何と、12日(火)と13日(水)の早朝に良く見えるとの情報が
11/12
 朝4:27~4:30の間に見れるという情報だった。
今朝はジョギングの日だったんで、3:40頃から走りはじめ、折り返し後の土手でちょうどその時間帯になった。
足を止めて、スマホを出して、上空を見上げて待ってた
ただ、雲が沢山あったんで、若干諦めつつ歩いていたら・・・
雲の合間に、北極星くらいの明るさの光が、ゆっくり動いているのを約5秒間、見れた
これ、確実にISSです
写真はもちろん取れないし、あっという間に雲に消えてしまったけど、感動した
こりゃ、子供達にも見せてあげないと
11/13
 昨晩、子供達に宇宙、そしてISS、若田さんの話をしたら、「見てみたい」とノッてきた。
で、今朝は、5:16~5:20頃見れるということだった。
4:30頃に外を見たら、雲一つ無い、絶好の観測日和
すぐに子供達を何とか起こして(案の定、不機嫌)寒いので厚手の服装を施し、車に乗り込んだ
あまりに冷えるのと、子供達が若干テンションが低めなので、コンビニに寄って、中華まんと、ホットコーンスープを買い込んだ
で、5:10頃に、観測場所として選んだ土手に着いた。
コーンスープを飲みながら、まずは星座の説明・・・
そして、ついにその時間が来た
出現方向の西の方面を見たら・・・すぐに光が出てきました
そこから、北北東まで、約5分間、上空の端から端まで、綺麗に、本当に綺麗に観測できました
家族全員大興奮だった
俺も、ワケも分からず、「若田さーん」と大声で手を振ってみたり

約90分で地球を周回してしまうISS。日本の実験棟は、「きぼう」という名前。
各国の協力で作り上げた、「未来の実験施設」。
世界中から選ばれた数名しか滞在できない場所。
今度、そこのコマンダーとしてご活躍される予定の、若田さんが載っている。
・・・そんな事を考えていたら、ホント、ジワーッと感動がまた込み上げてきた
子供達にも、今晩はJAXAの話とか、ISSについて、もうちょっと分かりやすく教えてあげた。
明日もちょっと見れるらしいから、ジョギングついでに観測してみようかな
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『DOCUMENTARY of AKB48 No Flower Without Rain 少女たちは涙の後に何を見る?』を観ました。

2013-11-12 20:55:56 | えいがかんしょうの部屋
 新譜は軒並みミリオンセラーとなり、念願の東京ドーム公演は3日間で84万人もの応募が殺到。「総選挙」といえばいまや彼女たちを思い浮かべるほどの存在感を放つAKB48。
しかし、7年目にあたる2012年はあまりにも激動の1年だった。
人気絶頂のさなか、創立以来センターに立ち続けてきた前田敦子が突如、グループからの卒業を宣言。エース不在の「総選挙」で1位を奪還した大島優子が語る「本当の気持ち」とは?
汗と涙でズブ濡れになったメンバー達を前に、総監督・高橋みなみが提示した驚くべき決断とは-。
映画は、前田卒業後の第2章、すでに幕を開けた新エースをめぐる熾烈なセンター争い。
恋愛禁止条例、メンバー間の格差といった隠れた真実までをも浮き彫りにし、現代のリアルなアイドルの姿を赤裸々に映していく。自分の夢と後輩の育成という責任に悩む年長者。
結果が残せず自らを責める次世代候補たち。
親友との間についてしまった、圧倒的な差にぼうぜんとするメンバー。
新天地に活路を見出そうとする者-。
そこには、単なるアイドル映画にとどまらない、時代のうごめきとリアルな叫びが聴こえてくる。
公式サイトより)

 毎年映画となって公開している、AKB48のドキュメンタリー作品です
第1弾は、プロモーション映像って感じでしたが、昨年の第2弾からは、マジなドキュメント作品となって、かなり興味深かったです
で、今回は第2弾と同じ監督さんで、激動の2012年をたっぷり、映してくれています
冒頭の長い解説をそのまま引用したのは理由があり、ホント、ネタとしては、たっくさんあるんですよね
念願の東京ドーム公演の裏舞台、そして前田敦子さんの卒業を本人と周囲、両方からの視点で・・・
で、前田敦子さんが不在の状態での総選挙、じゃんけん大会・・・
こういった大きなイベントの他にも、フライデーされちゃった人の握手会での謝罪とか、裏での落胆・・・
次世代ナンバー1としてのチャンスを、難しい踊りが壁となり、その座を譲らなくてはならなかった話とか・・・
新天地を求めて移籍した者、新天地を望んでいなかった(っぽい)者・・・
とにかく盛りだくさんで、興味があったカミさんと、Yと3人でずーっと見続けてしまいました
ホント、大変な人気者でありますが、そのために、何回泣いているのやら・・・
ちゅうことで、第4弾は2013年でしょうが、分かっている範囲でネタ満載ですよね。楽しみ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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