さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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宝塚星組「スカーレットピンパーネル」を見てきました

2008年07月12日 21時23分02秒 | 宝塚
約半年ぶりに宝塚まで行ってきました。
久々の宝塚は作品に恵まれ、舞台は豪華で華やか、主演コンビは実力派でとても見応えのある公演でした。
楽しかった~。
今から30年ぐらい前に「紅はこべ」というタイトルで上演しただけあって、題材が宝塚にぴったり!
(さすがに当時はまだヅカファンではない

また「Never Say Goodbye」の時にもはまった、ワイルドホーン作曲の曲がイイ!
そして、何より今時の宝塚では珍しく主演トリオの歌が全員安心して聞くことが出来る!(爆)
ミュージカルというのは、歌えてナンボなのですよね、本来は。
いやいや、歌えなくても他でカバーできればそれでいいのが宝塚ですけど。(笑)

1回では見きれないところがあったので、もう1回みたい!けど暑いからちょっと無理かしら。
行けなかったら、CDだけでも買おうかなーなんて思ってます。

パーサーのとうこちゃん(安蘭けい)。
今日はアドリブのところで「夏服とちゃうわ」と関西弁が出て、素のとうこちゃんが覗くご愛敬もありましたが、イギリズ人らしいユーモアたっぷりなところとスカーレットピンパーネルにかける情熱と、化けたベルギー人グラパンと余裕たっぷりに演じわけて見事でした。
歌唱力のすばらしさは言うまでもなく。
イギリス紳士の扮装に、ウタコさんの二都物語でのチャールズ=ダーネィを思い出しました。←ふるっ(笑)

マルグリットのあすかちゃん。(遠野あすか)
さすが女優娘役!
純粋な宝塚の娘役には難しいと思われる難役を見事に演じたのはさすがです。

ショーブランのレオンくん。(柚希礼音)
敵役が似合いますねー。
敵役のために生まれてきたのか!?って感じ。
そして「ダンスの人」というイメージだったのに、ここまで歌えるとは。
押し出しも十分で、スターの貫禄もバッチリ。
いつのまにやら、立派な二番手さん。

あとは、アルマンの和くんが相変わらず綺麗でした。
星組にきて、押し出しの強さをだいぶ覚えてきたのかな。

お話そのものはわかりやすい勧善懲悪ものなので、後味もすっきり。
宝塚が初めての人にも安心してお勧めのできる作品なのではないでしょうか。
いかにも宝塚な豪華さもあるし、これは見なきゃ損です。