さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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ネタ満載

2008年12月25日 22時23分49秒 | 慢性膵炎での入院生活
Christmasだというのに、も七面鳥もない、質素の極みの絶食で過ごしております。
なんて素敵なの
でも、いいの。
私は武士。
ばりばり仏教徒です。(笑)

今日はめちゃ長文ですので、お覚悟を

まずは9日付のブログでちらりと書いた脳のMRI話の続報より。

クリスマスイブにMRIの再検査を受けました。
前回同様、画像上での異常はなし。
しかし、プロラクチンの数値があまりに高すぎるので(なんと再再検査で369を弾き出しました。)、
画像には映らない小さな腫瘍がある可能性が考えられるとのこと。

そこで、産婦人科でカバサール(プロラクチンを下げる薬)の投与を受けることになりました。
薬を服用しながら、採血とMRIの検査をしつつ経過を見ていくとのこと。

脳外科ではなんと月1回のペースでMRIを撮ることになるそうです。
はっ、破産するぅ

すでに膵炎関係で大量の薬を服用しているワタクシとしましては、これ以上薬を増やしたくないのが本音。
しかも、プロラクチンを下げるお薬の副作用はシャレにならないほどきついし。
しかし、ドクターにカバサールの服用でプロラクチノーマが小さくなることはあると言われると、飲むしかありません。
ふぅぅ

さて、次は絶食絡みのお話。
回診で殿に調子を聞かれ
『食べなければ痛くありません』
と元気よく答えた私。
食べたら食後1時間から2時間後ぐらいまでヨレヨレになってしまうのよね。
それに食べるとアミラーゼは着実に上がるし

しばし、考え込んだ殿が出したお言葉は、“エレンタール”でした。

やだーっ
あれだけは絶対やだーーっ

・・・日頃、エレンタールを食されている方には本当に失礼な発言です。申し訳ありません。m(__)m
でも、私にはあれを飲む自信がないです。

そこで、私は提案してみました。
『先生、ラコールは?』

殿によると、エレンタールはすべて消化済みの栄養剤なのに対して、ラコールは半分だけ消化された栄養剤だそうです。
当然、膵臓への負担が少ないのはエレンタール。
でも、味が良いのはラコール。

結局、ラコールを無事?ゲット致しました。
幼児用のミルクコーヒーのような味がします。
これも好き嫌いが別れそうですが、私は結構好きな味です。
これを今日から朝晩1パックずつちびちび飲んでます。
痛みも出ないし良い感じ


さて、次は体重のお話。
うちの病院では毎週日曜日に体重測定があります。
現在、私は月曜から絶食中の身。
なのになのに。
水曜日の朝に体重計に乗ったところ、なんと3キロも増えていたのです。
なんでえ?

まず、主治医に訴えたところ
『腹水とかはないと思うけど、念のためエコーを撮ろうか』
と言われました。
(エコー話は後述します。)

同じ質問を担当医にしてみると、栄養不良でアルブミンが低くなっているのが原因だそうです。

今日の採血結果は
TP 5.8(基準値6.7~8.3)
アルブミン 3.4(基準値3.9~4.9)
UN3.8(基準値8~20)
と思い切り低値。
そして、赤血球331、ヘモグロビン9.8、ヘマトクリット28とすべてで貧血もあり。

肝機能は変わらず高いままで、ナトリウム、クロールが少しだけと、今日も見事ににょろにょろ

そして、最後にエコーのお話。
痛い時のエコーは辛いです。

ぐりぐりやられてヘロヘロになってしまい、痛み止めにロピオンのお世話になる始末。

エコーでは異常があると言われたことはないので、すっかり油断していたら・・・。
『萎縮が少しみられる』
と言われちゃいました。
えええーーーっ!?

しかし、なぜか動揺しなかった私。
萎縮膵臓はスルーで一番気になる質問を投げ掛けました。

私『年末年始は外泊になりそうですか?』

殿『僕の目標は年内退院ですよ。』

まだ、希望はある!
頑張るぞー。
年内退院できますように。