さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

少し回復

2009年01月16日 17時08分50秒 | 慢性膵炎での入院生活
昨日は3日ぶりによく眠れました。

おかげで、フラフラ度合いはかなりマシです。
少しずつ歩けるようになりました。

お食事は膵ちゃんと相談しながら、流動食を食べる量を少しずつ増やしてるところです。

この話を小姓にしたら
『それはとてもいいことだと思うよ』
とお褒めの言葉をいただきました。


下痢と微熱はようやく終息方向に向かってます。

明日からフサンも2本に減るようです。
きっと月曜日に採血があると思うから、これでアミラーゼも下がってたら良いのですが。


さて、では未報告の件をば。

2日 救急外来受診、アミラーゼ258、入院(担当医当直日)

2日~6日 絶食
 3日採血、アミラーゼ200 
 吐き気に苦しむ
 5日主治医初出勤
 6日よりパリエットが朝晩1錠ずつになる→吐き気止まる

7日 水定食再開、CT
 食事再開で痛みが出る。
 CT結果は『以前の画像と比べると明らかに膵尾部に萎縮あり』
 主治医によると、以前にも少し書いたのですが、
 私の膵炎はトリプシンの活性阻害物質であるPSTIがきちんと働いてくれないことにおこる、特殊なものだとのこと。
 普通の人はトリプシンが上がるとPSTIも上がるそうです。
 でも、私はあがらない。 
 そのため、膵炎を起こしやすくなる。(トリプシンが活性化すると臓器を破壊する)
 確定には遺伝子診断が必要だそうですが、確定したところで特別な治療法はないので、必要ないでしょう、とのことでした。
 本当に稀で特殊な膵炎のようです。(偶然にも次回の膵臓学会の議題に取り上げられるようです。)

8日 採血 アミラーゼ216
 同室のばーさんストレスか、夕方からだんだん痛みが強くなる。
 麻酔科の指示で『1にモルヒネ、2にフェンタニルボーラス、3にボルサポ、4にロピオン』だったため
 短期間で再開する痛みに耐えきれずモルヒネを連発する。
 8日午後から11日まで、主治医、東京主張のため不在を知る。

9日 朝、大激痛が襲う。そして、嘔吐の始まり。
 半泣き状態でフェンタニルの持続を増量してもらい、痛みは止まる。
 水も薬も吐いてしまう。絶飲絶食状態で嘔吐が続く。

10日 深夜、あまりにひどい吐き気に担当医が見に来てくれる。

11日 採血 アミラーゼ219←絶飲絶食状態にしては高い

12日 主治医登場、嘔吐はマシになるが、下痢と発熱が始まる

こんなところかな~
こうやって思い返すと、小姓ってば、2日から今日までの間に1日しか休んでません。
大嘔吐の間も連休だというのにずっと回診にきてくれたのだから、感謝しなきゃ。

コメレスはおいおいにやっていきますので、お待ちください。

19時追記

先ほど、殿の夕方回診がありました。
私の病院の内科では、朝晩回診に来てくださるドクターは殿だけです。
ありがたいです。
『元気そうな声だね。もしかして、薬はあまり使わないほうがいいのかなぁ』
と仰ってました。
思えば、コデインだのモルヒネだの使い出してから、アミラーゼが跳ね上がりやすくなったし、私には合わないってことなのでしょうね。