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TS-850の使い勝手

2020-02-21 | TS-850
今更、29年も前のリグの事を書いても仕方がないのであるが・・・。この機種の販売面から見る直系の前代は、TS-830なのだが、IF段の周波数構成は似ているが(というかほぼそのまま)、球機なので、PLL化した内部の構成が近い直系は、TS-950S/SDかな。TS-940⇒(使い勝手を上げる/50V化)⇒TS-950S/SD⇒(12V化/DDS化)⇒TS-850という進化。が、どうもコンテストで、CWランニングが出来る開発陣が居なかった様に見える(HI)のが、TS-930/940/950のフィルターが入らねぇ病(いや、本当の達人はパイルで同時に2局受信するので、500Hzの広めフィルターが入れば良かったのかもしれない、Hi)、RIT CLEAR出来ねぇ病(狭いフィルターでランニングして、RITで追った後に、即元に戻りたいの。TS-950S/TS-870以降で解消)、サイドトーン/モニターをなんとかして~病(TS-950S/TS-870以降で解消)、で更にVOX DELAYをなんとかして~病も患っている。ここら辺、うまく作るのが、YaesuやICOM。ただ、Kenwoodも後継機種では解消している。上記は工夫でなんとか出来るので、まぁok。DRU-2で、ボイスレコーダ・プレーヤーを追加出来るのもgood(やっぱ、phoneがメインだったんですね)。IC-756, 746, 7400, 7410, 9100のモノクロ液晶シリーズは、オプションでさえ、ボイスレコーダを追加出来ないですからね、IC-7000でさえ、付いてるのに。まぁ、TS950S/SDにも、ボイスレコーダーは無い訳ですが(SDXにはDRU-2が付く)。効きは甘いが、CWでもSLOPE TUNEが使えるのもgood、しばらくCW filter追加無しでも暮らせる。後、ちょっと誤解を招きそうな設定は、工場出荷時のリセット状態では、全バンドフルゲインになっていること。ハイバンドだと、IC-756シリーズのP.AMP 2状態になっている。

DRU-2を追加:
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