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IC-726の修理(13) 50MHz帯のバリバリ音

2022-03-20 | IC-726
IC-726M(1990年)だが、1.9MHz帯の空電みたいなバリバリ音は、
LPF(IC-726の場合、1.9MHz,50MHzはHPF+LPFの組み合わせ)の出力側ダイオードの交換で直った。
今度は、50MHz帯のアンテナ端子をドライバで触った時の様な、バリ音と、
ノイズフロアの変化である。もちろんアンテナを繋いでない時の話。
最初は、1st LO(120MHz台)を疑って、100秒ゲートのカウンターで計測しても安定。
1.9MHzみたいに、LPF出力ダイオードを交換しても直らない。
そこで、50MHzのLPF全体を外してみることにした。
50MHz LPFが存在してる状態:

50MHz LPFを外してる状態:

50MHzのLPFを外すと、バリ音が無くなったので、ゲート接地の2SK125(-4)を疑う。
外す前、触るとかなり熱い。
2SK125の手持ちが無かったので、2SK19で代替。
昔、TS-930や940用に2SK125を大量買って、Idss測定して、マッチドペアを見つけてたが、
その残骸が無い・・・、両親に捨てられてしまったか。
まぁ、ゴミにしか見えんわな。
で、脚の配列が全然違う。

3D配線やって、収めたら、バリバリノイズが消えた。
J310でも入手しよう。

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2 コメント

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細かいことですが (男うちごはん)
2022-03-21 10:32:26
ブログ見てます
細かいことですが BPFではないと思います
LPFでしょう
他機種ですがフィルタ部だけヤフオクでゲットし、特性測定したこともあります
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Unknown (7M4KSC/JE3AJR)
2022-03-21 13:30:16
こんにちは、いつもありがとうございます。
あら?と思って、ブロック図を確認したら、確かに50MHz/1.9MHzもLPFでした!(HPFとの組み合わせ。他バンドはBPFなので勘違いしていました)
ご指摘ありがとうございます。m(vv)m
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