それはコントのような出来事だった。
ダムカード収集のため岐阜県に足を延ばしてきた蒼い鳩さん。
それを迎撃するために阿木川ダムに展開。
その後小里川ダムまで同行する。
ここのダムは本当は正面からの姿が美しい。
ダムサイドにある道の駅「おばあちゃん市・山岡」 桜も咲いて春らしさを感じる。
蒼い鳩さんと話していて、長野県内で林野火災が相次いでいることを知る。
このとき聞いたのは群馬県寄りの佐久穂町の林野火災。
蒼い鳩さんと別れた後、もしかしてと思いizumisweetさんに電話する。
「あ、batilsさん。飯田の火災ってどうなりました~?」
電話に出たizumisweetさんの第一声がそれで自分は混乱。
え、どういうこと?と思い事情を聴いて、情報元を探す。
ちなみに、izumisweetさんは予想通り佐久穂の現場に行っていたそうな(笑)
情報元を確認し、現場位置も把握する。
昼前にJA21ARが飛んで行ったのはそれが理由か。
航空隊の方も確認できたので現場へと急行する。
岐阜防災機の場外はおそらくいつもの川路場外。
場外に到着すると飯田消防の車や隊員がおり安心する。が、どうやら撤収モード。
隊員さんに岐阜防災機のことを聞くと「あ、今いま帰って行ったよ」
まさに/(^o^)\ナンテコッタイ 状態だった。
しかし、岐阜防災が帰ったのは訳があった。
佐久穂町の現場が鎮圧状態になったのか、陸自のチヌークが喬木村へと順次投入されるという。
その中でBK117が混じるのは危険なので退避することになったのだろう。
では邪魔にならないように上へ行くか。
何度か通ったことのある道を走る。
6月中旬になれば航空防除でまた走ることになるな。
そう思いつつ走っていると工事用信号に止められる。
次の瞬間、聞き覚えのある重低音が響く。
16:47 うお!来たよ~
吸水場所はこの信号から数百メートルの砂防ダム。
交通の支障の無いように車を止めて撮影開始。
16:48 チヌークの吸水シーンって何気に初めての撮影。
ゆっくり上昇して…
バンビバケットにいっぱい。
JG-2930 CH-47J JGSDF第12ヘリコプター隊
16:49 山深いところなのである程度上昇しないと陽が当たらない。
迫力に圧倒され、機体が見えなくなってから深呼吸する。
それなりに距離があるもののダウンウオッシュはすさまじく、カメラはびしょびしょ。
対策して次の飛来に備える。
16:53 今のところ1機体制で活動。
16:56 これ1杯で5トン。防災機の約10杯分だ。
上空からは他のヘリの音もする。
おそらく上空統制用のUH-60JAだろう
これだけ山深い現場の複数機運用だと上空からの目が必要。
しばらくすれば交代のへりと赤外線センサー付きのヘリが来るかも。
17:03 アプローチ…
砂防ダムの水深がありそうなところで降下する。
ダムの周囲には低圧送電線もあり隊員は気を遣う。
これだけ大きい機体をあの隙間に降ろすのは大変だろう。
操縦士の技量が高いのだろうな。
17:04 山影になるので写真も暗くなる…
上昇して…
ちょっとした挙動で水がこぼれるくらいいっぱい。
かなり高度を取ってから前進開始。
17:05 火点へと向かう。
動画で。バケットの投入にもコツがいるようだ。
これにて撤収開始。
場外はどこだろうか。
候補地が多く、絞ることが出来ない。
帰り道にあるところだけ見て行くか。
17:16 JG-3124 UH-60JA 第12ヘリコプター隊 上空統制中…
火点へと続く道の入口には消防団員が交通誘導をしていた。
山の奥の方らしく、ここからは状況が見えず…。
団員さんも午前中から立ちっぱなしで疲れたそうだ。
17:26 夕日に染まった機体はここからレフトターン。
中の様子が見えそう。
日没までやるのだろう。
これにて完全撤収。
結局場外は見つからず(泣)
浜松へ給油してからこちへ来るチヌークはどこに着陸するのだろうか。
というか、今日中に消えないと明日の岐阜防災の訓練予定もどうなるのか…。
その後のことが大本営から発表されていた。
4月6日(土) 約110t 22回
4月7日(日) 約125t 25回
合計 約235t 47回
7日 7時36分に撤収要請
どちらかといえば少なく済んだ方だろうか。
火の扱いには十分注意しましょう。
ダムカード収集のため岐阜県に足を延ばしてきた蒼い鳩さん。
それを迎撃するために阿木川ダムに展開。
その後小里川ダムまで同行する。
ここのダムは本当は正面からの姿が美しい。
ダムサイドにある道の駅「おばあちゃん市・山岡」 桜も咲いて春らしさを感じる。
蒼い鳩さんと話していて、長野県内で林野火災が相次いでいることを知る。
このとき聞いたのは群馬県寄りの佐久穂町の林野火災。
蒼い鳩さんと別れた後、もしかしてと思いizumisweetさんに電話する。
「あ、batilsさん。飯田の火災ってどうなりました~?」
電話に出たizumisweetさんの第一声がそれで自分は混乱。
え、どういうこと?と思い事情を聴いて、情報元を探す。
ちなみに、izumisweetさんは予想通り佐久穂の現場に行っていたそうな(笑)
情報元を確認し、現場位置も把握する。
昼前にJA21ARが飛んで行ったのはそれが理由か。
航空隊の方も確認できたので現場へと急行する。
岐阜防災機の場外はおそらくいつもの川路場外。
場外に到着すると飯田消防の車や隊員がおり安心する。が、どうやら撤収モード。
隊員さんに岐阜防災機のことを聞くと「あ、今いま帰って行ったよ」
まさに/(^o^)\ナンテコッタイ 状態だった。
しかし、岐阜防災が帰ったのは訳があった。
佐久穂町の現場が鎮圧状態になったのか、陸自のチヌークが喬木村へと順次投入されるという。
その中でBK117が混じるのは危険なので退避することになったのだろう。
では邪魔にならないように上へ行くか。
何度か通ったことのある道を走る。
6月中旬になれば航空防除でまた走ることになるな。
そう思いつつ走っていると工事用信号に止められる。
次の瞬間、聞き覚えのある重低音が響く。
16:47 うお!来たよ~
吸水場所はこの信号から数百メートルの砂防ダム。
交通の支障の無いように車を止めて撮影開始。
16:48 チヌークの吸水シーンって何気に初めての撮影。
ゆっくり上昇して…
バンビバケットにいっぱい。
JG-2930 CH-47J JGSDF第12ヘリコプター隊
16:49 山深いところなのである程度上昇しないと陽が当たらない。
迫力に圧倒され、機体が見えなくなってから深呼吸する。
それなりに距離があるもののダウンウオッシュはすさまじく、カメラはびしょびしょ。
対策して次の飛来に備える。
16:53 今のところ1機体制で活動。
16:56 これ1杯で5トン。防災機の約10杯分だ。
上空からは他のヘリの音もする。
おそらく上空統制用のUH-60JAだろう
これだけ山深い現場の複数機運用だと上空からの目が必要。
しばらくすれば交代のへりと赤外線センサー付きのヘリが来るかも。
17:03 アプローチ…
砂防ダムの水深がありそうなところで降下する。
ダムの周囲には低圧送電線もあり隊員は気を遣う。
これだけ大きい機体をあの隙間に降ろすのは大変だろう。
操縦士の技量が高いのだろうな。
17:04 山影になるので写真も暗くなる…
上昇して…
ちょっとした挙動で水がこぼれるくらいいっぱい。
かなり高度を取ってから前進開始。
17:05 火点へと向かう。
動画で。バケットの投入にもコツがいるようだ。
これにて撤収開始。
場外はどこだろうか。
候補地が多く、絞ることが出来ない。
帰り道にあるところだけ見て行くか。
17:16 JG-3124 UH-60JA 第12ヘリコプター隊 上空統制中…
火点へと続く道の入口には消防団員が交通誘導をしていた。
山の奥の方らしく、ここからは状況が見えず…。
団員さんも午前中から立ちっぱなしで疲れたそうだ。
17:26 夕日に染まった機体はここからレフトターン。
中の様子が見えそう。
日没までやるのだろう。
これにて完全撤収。
結局場外は見つからず(泣)
浜松へ給油してからこちへ来るチヌークはどこに着陸するのだろうか。
というか、今日中に消えないと明日の岐阜防災の訓練予定もどうなるのか…。
その後のことが大本営から発表されていた。
4月6日(土) 約110t 22回
4月7日(日) 約125t 25回
合計 約235t 47回
7日 7時36分に撤収要請
どちらかといえば少なく済んだ方だろうか。
火の扱いには十分注意しましょう。