東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

いのちの授業(7月1日~31日)

2019年08月05日 23時43分01秒 | 家族
今年の7月は体力勝負だった。
ずっとしとしとジメジメで、職場では湿度が80パーセント近かったときもあった。

そして梅雨明けしたと思ったら今度は酷暑が襲う。
体が付いてこなくなりそうだよ。



1日
梅雨空と言っても雲底は高い。
ギリギリ飛べるのか、自衛隊機や県警さんは飛んでくる。


15:00 JA110G Bell412EP 岐阜県警「らいちょうII」



2日
今日も自前レーダーでロックオンしたとある機体。
こっちの方に何か気になるものでもあるのかな~


10:09 県警さんが往復。フライトスーツじゃない人が乗っている。


 お昼休み寸前から頭上を飛び回るジェット音。
 しばらく爆音聞いていないな~。



12:16 #007 U-125A JASDF  どこかに目標を決めてサークル中。


12:44 JA6920 S-76C 朝日航洋  蓼科は涼しかっただろうな~。


16:20 JA9439 富士ベル204B-2 新日本ヘリコプター  現場どこー!



3日
製品打ち合わせのため名古屋へ。
お昼休みでいつもの場所へ。


お、棚ぼた。ごちそうさま。 後日報告です。



5日
再び名古屋へ。
今日は何も飛ばなかった…


11:50 JA13FJ  今日はR/W16運用。



7日
気が付けば上の子はもう今年で7歳。
自分も歳食うわけだ。


というわけで七五三の前撮り。


 夕方から車の打ち合わせのためディーラーへ。
 子供向けイベントをやっていたので上の子を連れて行ったのだが…



ディーラーで支払いしたらお菓子いっぱいもらっちゃったよ(笑)



8日
叔父の調子が良くないということでバタバタが始まる。
ばあちゃん方の縁者になるから自分も気になる。


10:13 JA110G 今日もこっちへ警邏ですか…



12日
降っては止み、一瞬晴れて暑くなったところでまた雨が降る。
材料が錆びないか心配だよ。


12:38 LCFのお尻が雲間から見えた。


 防災メールが届き、内容を見ると熊の出没について。
 今回はケガ人が出たようだから、もしかして取材ヘリが来るかも…



16:15~16:40  JA21DH AS365N2 中日本航空(東海テレビ)  JA93NH AW139 ANH(NHK) あ、やっぱり。


 今年は本当に熊の出没が多い。
 秋は大丈夫かな…。



13日
休日出勤で仕事中。
聞き慣れたヘリの音に気が付き外を見る。


JA11CJ S-76C ファーストエアートランスポート  こっちも天気で作業押しているのかな。



15日
休みを取って家族で某所へ。
細かいことはまた後日。


「まさか、こんなことになるとは思いもしなかったのでした」



20日
何故か関東の某氏から頂いた情報で豊田市へ。
いつも通る道を、今日は途中で曲がる。
これもまた後日報告させていただきます。


子供向けイベントでした。



21日
職員互助会のイベントでアユつかみ大会がある。
参加費は一人500円で小学生まで。
取れなかったら2匹はくれるという。
養殖物でも2匹500円なら妥当な値段だろう。
子供達の動きを見るのにいい機会だ。


初めはそろそろと歩いていた次女だが…


15分後にはつかまえようと躍起になっていた。結果自力で1匹ゲット。


 捕まえた鮎はすぐにビニール袋へ。
 次女は「水、入れないとかわいそう」と言うが、
 これは夕飯に食べるんだよ、と言うとちょっと神妙な顔になる。

 さて、次は長女の番だ。



長女は弱った獲物を発見。開始合図を待って捕まえにかかるが、合図寸前に逃げられた。


 しかし長女の活躍はすばらしく、4匹ゲット。
 「私が皆の分も取って来る!」とお母さんには言ってあったそうだ。
 ちゃんとこの後、食べることをわかっていた。



そして夕飯準備。きれいに洗って…


塩をかけて焼き網にセット。


上手に焼けました!


 美味しくて子供二人ともぺろりと食べてしまった。
 「自分で捕まえた」というのが一番大きいのだろうな。
 これがいのちを「いただきます」だよ。



23日
お昼頃にお袋からメールが来る。
叔父の様子が良くないそうだ。
今度の土日どっちかで会いに行こうと思っていたところ。
意識が無くなってから会っていては遅いと思い、定時で上がって他の親戚も乗せて病院へ行く。

病院に着くと小さい頃から一緒に遊んだその息子さんが看ていた。
叔父は意識がもうろうとしているようで、焦点が定まらない。
息子さんと話をしたり、叔父の腰をさすったりして1時間ほどが過ぎた。
痛み止めの注射が効いてきたのか先ほどよりは顔つきがよくなる。
帰り際にもう一度手を取ると握り返してきて、小さい声で「ありがとう」と言ってくれた。

肺がんと診断され、余命宣告も受けていた。
そして叔父の奥様もほぼ同時期にガンが発覚、余命3ヶ月と宣告された後、緩和ケアのみで過ごした。
その後、叔母は亡くなり、その時の葬儀を今でもはっきりと覚えている。
叔父は治療し、進行は抑えていたものの予想通り、他の部位に移転。
今の状態は内臓のほとんどがやられているという。
長くはないのは明らかだった。



そんなことを考えていても自分のお腹は減る。久しぶりにサガミに入った。


 帰宅後にヨメと再確認。
 この機会に子供達も葬式に連れていくことにする。
 家に何度も来て遊んだことも覚えているし、何より元美容師の「本職の腕」で髪を切ってもらって喜んでいた。
 身近な人のときにしか、こういうことはできないから。

 

25日
11時半頃にお袋から「おじさん、とうとう逝ってしまいました」とメールが来る。
予想通りだったが、日取りが気になる。
今年こそ、と中島工務店のキャンプに行く予定でいたのだ。
子供達もその気だったが何とか土日は避けれないかな…

そして夕方、日取りが決まったと連絡が来る。
土曜日通夜の日曜日葬儀。
すぐに工務店に電話してキャンセルを伝える。
来年こそ!
というか、今年も台風が接近中?



26日
日取りが決まったことでとりあえず仕事に影響が出ないことがわかり一安心。
とはいえ今日は仕事で岡崎を中心にあちこちウロウロ。
そんなとき、14時頃に会社から一本の電話が入る。
先日納入した品物に不具合があったそうだ。
すぐにその会社に出向く。

そちらの到着すると丁度、手直しを行う試作屋さんも来ていて色々とやってみる。
今回問題となっているのは自分もメーカーさんも思いもよらない場所だった。
結果、治すことは困難と判断。
全部作り直すことが決まる。
材料費やレーザー加工代を考えると頭が痛いよ…

頭が痛いのは気のせいとかではなく軽い熱中症のようだ。
いつものお店に入り、1リットルの水分とICEBOXを買って休憩する。



17:25 JA6960 S-76D 朝日航洋  夏の空だね。


 会社に戻り社長に事の顛末を報告。
 これからの日程を組み直す。
 そして23時過ぎるのだった。



熱中症にやられるとは。スタミナが足りない!ニンニクの芽牛丼特盛でチャージ。



27日
昨日の関係で休日出勤。
月曜朝一から動きがとれるように段取りする。
高速バスで駆け付けた姉貴をピックアップして一旦帰宅。
お昼ご飯を食べて再び会社へ向かう。

早めに切り上げ帰宅。
台風はよりによって美濃地方を東進するコース。
まさに直撃だが…

親戚等を乗せて葬儀場へと向かう。
雨がひどくなるかと構えたが思ったよりひどくない。
あっさりと葬儀場へと到着したのだった。

叔父も亡くなる前から色々と段取りしていたから葬儀場も早い。
今回の日取りで一番の問題は火葬場の順番待ちだった。

生前、よくしてくれた住職が到着。
枕経の際に泣いていたそうだ。

30分ほどで通夜式は終わり。
男ばかりの3人の孫のうち真ん中の子がよく泣いていた。



通夜振舞い開始。おじさん、いただきます!


 棺が来たらすぐに真ん中の孫が線香をあげにくる。
 本当におじいちゃんが好きだったんだね。



28日
午後からの葬儀ということでいつもよりちょっと遅めに起きる。
子供達の服をヨメが用意して10時過ぎに出発。
道中のSAで車を止め、持って来ていたおにぎり等で軽くお昼ご飯。
12時ちょっと過ぎに葬儀場へと入る。

受付を済ませ、おじさんの棺へと子供たちを連れて行く。
長女はちらっと見てそれ以上見ようとはしなかった。
次女は食いつくようにじっと顔を見ていた。
そして孫たちが作ったであろうお別れのボードに貼られている写真を見てしくしくと泣き始めた。
それを見て自分もヨメも、それ以外の人達もつられて泣いてしまった。

葬儀が始まり導師様が入場。
読経の途中で子供たちは少しうつらうつらとする。
引導を渡す際に起きるかと思ったが全然だったのはちょっと残念。

最後にお花入れの際に子供達にも入れてもらう。
何か声をかけて入れてあげてね、と言っておいたが何も言ってなかった。
長女は「心の中で言っていたの!」と強がっていた。

そして出棺。
最後に家のそばを通り、火葬場へと向かう。
今年4月に稼働したばかりの最新式の火葬場という。
確かに、色々と奇麗なのもあるがそのシステムが気になってしまった。
火葬炉としては11あるようだが、お別れ室というのが6部屋ある。
棺は炉へと向かう扉を閉めた後、空いている炉へと搬送され火葬される。
そして収骨する際には元の扉へと自動的に向かうようになっている。
思わずなるほど、と思ってしまった。


一旦葬儀場へと戻りちゃんとしたお昼ご飯。とはいえ15時頃だからおやつ代わりだね。


 時間になり、再び火葬場へ。
 呼び出しがあるまで皆で待機。



無邪気に数珠で遊ぶ子供達。


 呼び出しの放送があり、指定されたお別れ室へと向かう。
 皆が集まったところで扉が開き、収骨となる。
 次女が一目見て「ガイカツだ…」
 自分とヨメとで手首の骨を納めさせてもらった。
 子供達も一緒にやった「つもり」で自分たちの傍にいたのだった。

 収骨も終わり、再び葬儀場へと戻る。
 先ほどの葬儀の際に初七日法要も終わらせているためこれで解散。
 親戚のお兄ちゃんお姉ちゃん、また遊びに来てよ。


 その後…
 次女は二日間、寝る間際に何かを思い出すのかしくしくと泣いていたそうだ。
 長女は特に変わったところは無し。
 しかし、何かしらの影響はあっただろう。
 


30日
久しぶりに…というかようやく病院に行く時間がとれた。
そして約1ヵ月ぶりに自隊訓練も見れそう。
ということで某所へ向かうが…


9:49 あ、ヘリ来た。しかし丁度そこでは重機が稼働中…


9:51 JA21AR BK117C-2 岐阜県防災航空隊「若鮎I」  どうするかな…


 嫌な予感は的中で、着陸せずに岐阜方面へ。
 「車両位置がちょうど散水位置で…」とのことだった。

 眼科と皮膚科に寄って薬をたんまりと貰って会社に戻った。
 
 

31日
昨日の夕方、仕事中に左目に痛みが走る。
眼鏡の隙間から鉄粉でも入ったのだろう。
しばらくしたら痛みは消え、違和感のみが残る感じだった。

入浴前に鏡を見ると、左目外側白目に何やら水泡が出来ている。
明日の朝一で病院へ行ってきます、と会社に報告。


8:37 AY79 OH-LWB A359 Oneworld Livery


 昨日のリベンジ、と思い違う場所の自隊訓練を狙ったが、こちらは午後からとなったようでヘリは来ず。
 残念、今月は一回も訓練を見ることができなかったよ。

 眼科医へ行き、先生にも「昨日のあれから何かあったの?」と言われる。
 事情を説明すると機械で見てくれるが「刺さっているものはないよ。水泡は様子見ね」
 じゃあまた来週きますね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする