東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

令和2年度富山県国民保護共同実動訓練(2020年10月29日その3)

2021年03月14日 07時14分38秒 | 航空機
防災ヘリ「とやま」は重症患者を載せて市立砺波総合病院へ。
傷病者を降ろしたらすぐに戻ってくるはず。



14:29 ドクターヘリの乗員はドクターが戻ってくるまで待機。


14:30 トリアージを受けた傷病者はその程度によって搬送先が変わる。


 消防の方が「ヘリ上がりました!」と声をかける。
 ほんじゃま準備…



14:36 インサイト。


とほぼ同時にトリアージエリアから出る救急車。


14:37 ヘリがアプローチ。テントはしっかりとウエイトをかけられていた。


ホバリングからの


高度を下げて


後輪接地。


14:38 前輪接地、エンジンアイドル。


行ってきます


救急車に駆け寄る。


ざっと患者の状況を聞く。


ヘリに接近する際の注意事情を説明。


ちょっと患者を変えて…準備よし。


ではヘリへ向かいます。


姿勢を下げて…


向きを変えて


頭を機内方向へ向けて接近。


ストレッチャーの高さを変えて、よっこい…


しょ。収容完了。


14:43 と思ったら再びストレッチャーに載せられていた。


ストレッチャーを上げて


再び姿勢を下げて離脱。


待機…


忘れ物ないよね。


 訓練ではよく見かける「乗せたつもり」
 実際にダミーを乗せると後日回収しに行かなくてはいけなかったりするためだ。



14:44 戻ってよし。


駆け足で機体に戻り乗り込む。


14:45 エンジン音が高くなり


離陸。


十分高度を取ったところで


向きを変えて


JA119W AW139 富山県防災航空隊「とやま」


市立砺波総合病院へ。お疲れさまでした。


トリアージする患者もこれで終了のようだ。


よく見ると防災ヘリの着地するところには板が敷いてあった。


14:54 「とやま」は富山空港へ帰投。


状況終了。


講評中


 これにて訓練は終了。
 フライトドクターが病院へ戻るはずだから時間ギリギリまで待ってみる。
 その間にドクターヘリの見学をさせてもらう。



機長と整備士に入ってもらいました。


JA10YM A109SP 富山県立中央病院/SACC


久しぶりに機体見学。


 小矢部のイベントでは大人気のドクターヘリ。
 いつも人が多すぎて中の見学がゆっくりできない。
 しかし、この光景も3月31日まで。
 4月1日からは他事業者での運航となる。
 2015年から富山県ドクターヘリを運航して来たA109がいなくなってしまうのは寂しい限り。
 また変わることはあるのだろうか…



5年間、ありがとうございました。


 これにて撤収。
 師匠、今日もありがとうございました。
 帰りももちろん軽トラを転がしていく。
 高山でちょっと時間を食ったがほぼ予定通り。
 ずっとしゃべっていてくれた同乗者に感謝。

今回も富山県防災航空隊の皆様、SACCの皆様、お世話になりました。
コメント (2)
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