東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

自隊訓練(2020年11月8日その1)

2021年03月20日 20時20分59秒 | 航空機
2週連続でいつもの訓練場。
先週は雲が多かったが今日は快晴。
木々の色付きも先週よりも濃くなった。
あとは実動が入らずここに来てくれるのを祈るのみ。

岐阜基地からそろそろ上がったな、と思ったら自前レーダーにコンタクト。
よかった、訓練実施だ。
しばらくして山間にヨンイチニサウンドが響き始める。



9:42 「今日も来てるね~」と言ってそうなF副隊長の表情。


9:43 アプローチ…バックは綺麗だが機体に光が当たらない。


着陸よし。


9:44 おや、乗ってきた隊員がほぼ降機…てか、多いな。


9:45 サバイバースリングをすでに装着している。


9:46 何か説明しているような声が聞こえたが…そのまま機体に乗り込み。


搭乗完了、離陸よし。


9:47 上がれ~


離陸後、右旋回で再び場外直上へ。降下ポイントを確認。


9:50 3,2,1…


ハイ!


バッグボードを背負った隊員とSVを装着した隊員が外へ。


降下開始


9:51 何か声をかけている


と次の瞬間、SVを使用している隊員の足を足を使って広げる。


位置を微調整


9:52 SVを外した後、バッグボードを背負っていた隊員は再び機内へ。


 あまり見かけない訓練内容にちょっと焦る。
 先ほど2組が乗り込んだからもう1回やるはず。



9:54 2組目がステップへ。


では降ろします。


こちらの組も先程同様に足を開いて


9:55 着地、SVを外して待機している人の方へと誘導する。


装着状態よし。巻いて~


機内へと戻った。


 これはヘリが着陸できない場合の人員降下訓練。
 SV装着者が要救助者の場合もあれば救命士、時によっては医師の場合も。
 不慣れな人が着地する場合、足を延ばしたまま接地して足を痛めてしまうことがある。
 それを防止するため声掛けするが、あの状況で体を動かせる人は少ないので隊員が足で動かす。
 何なら自分が投入者役やりますよ~素人ですし。


続きます。
コメント (2)
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