東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

朝練開始(2023年6月19日前編)

2023年08月22日 06時27分39秒 | 航空機
毎年のこの時期になると「朝練」が行われる。
夏至直前なので日の出時間は午前4時台。
関係者はそれよりも早く到着するが、現地に向かう自分はさらに1時間は早く家を出る。
今回も起床時間は午前2時半。
空を見上げると…梅雨時にもかかわらす快晴。
これはいやでも期待してしまう。

高速に乗るがまだ深夜時間割引の効く時間帯。
物流トラックも多く、波に乗るように最寄りインターまで走る。
下道を走る間は車通りは少なく、スムースに現地に到着。
まだ関係者は到着しておらず地元の同好の士がいるのだった。


3:50 夜が白み始めてきた。


 4時過ぎになり関係者が続々とやって来る。
 日の出とともに行われる作業。
 遅れるわけにはいかない。



4:08 車のヘッドライトの明かりを頼りにスマキ解除。


だいぶ明るくなってきたところで本日のKY開始。村長さんまで登場。


 この作業が無くなったらこの村の特産が壊滅すると言っても過言じゃない。
 村をかけた一大作業なのだと実感する。



4:27 機長が乗り込み朝一のチェックリストをこなしていく。


4:34 整備士と一緒に確認中。OKが出たところで


薬剤、水を注入。


4:39 朝焼けの中を第1回目離陸。


 これにて移動開始。
 地元同好の士の車について移動することにした。
 遅れては迷惑をかけてしまうと思いつつ非力な軽で普通車の後を追う。



5:01 お、確かに散布中の様子がよく見える。ちょっと遠いけど。


5:10 明るくなりつつある空をバックにするため「逆光は勝利」を実践するが…


これ以上は露出絞れない…


少し機体に日が当たってきたからそちらに露出を合わせると空が真っ白。


高圧線が近くにあるので慎重に。


ターンして


うーん、ここからの撮影は薄曇りの方がいいかな。


 逆光覚悟だよ、とは言われていたけど本当にこれはきつい。
 それでも何とかモノにしたい。



ターンしつつ降下。


このままでは単なる散布写真になってしまう。しかも場所がわからない。


色々と考えている間に目の前を通過。


少しでも機体に太陽が当たっているときに…と気が焦る。


機体の色を出したいけどそうすると散布している状況が見えなくなってしまう。


後追い写真だけど何とか日が当たっている。


と思ったら松林の向こう側へと消えて行った。


これで場外に戻るっぽい。


 このエリアの散布はこれで終了らしい。
 機長の粋な計らいもあったようだけど残念ながらものにできず撃沈。
 場外に戻りますよ、と声をかけられ自分の車に乗り込む。
 うーん、思ったように絵にならないな…。



着陸よし。


どんどん回数を重ね、場外から遠いところを散布する。


ホバータキシーから


JA6190 Bell206B ヘリサービス  離陸。



続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする