東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

離着陸するには有効な場所か確認が必要(2023年6月21日)

2023年08月26日 06時54分18秒 | 航空機
それは体調不良で休んだ二日目のこと。
前日より良くはなったけどだるさは続く。
会社に連絡してリモートで仕事をする。

そんな時に防災航空隊より連絡が来る。
今日は地上を走ってこっちの方へ来るという。
渡したいデータもあったので最寄りの場外で落ち合うことにする。


お、来た来た。


今日ここに来たのは…手分けして作業開始。


こちらは燃料貯蔵庫の状態確認。


ヘリの進入方向を確認。


場外中心とヘリパット外周半径確認と進入方向に対して直線を引いて、


規定位置に何やら置いて覗き込んでいる。これ、大まじめにやってます。


 延長線上に置いた器具がちゃんと一直線になっているかを確認している。
 確認が終わったところで自分も見させてもらう。



進入角度とその有効範囲に障害物がないかを確認する。


 これは航空法第79条ただし書きに細かい規定がある。
 それから外れていないかを毎年確認するそうだ。
 県内の全箇所を確認するそうだが、ドクターヘリが使用するところに関しては運航会社が確認するそうだ。



もう一方も確認。


まっすぐかな?


進入角度、範囲に問題なし。


 よくあるのが場外を設定した時には問題がなかったが周りの木が大きくなり進入範囲にかかってきた、というもの。
 あとは「広場がある」くらいにしか思っておらず進入エリアに建物を建ててしまったりとか…。



燃料貯蔵庫も問題無し。


 これにてここの場外の調査は終了。
 昼食をとったらすぐに次の場外へと向かうそうだ。
 今日中にあと4か所くらい周るとか。



ぐるっと回って出入口へ。お疲れさまでした。


これにて自分も家に戻る。
このように場外を管理しているのだと実感した日でした。
コメント
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