まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

カン違い語録

2009-12-10 23:30:06 | 笑える話

これまで、僕の周りであったカン違い語録を集めてみました。


●うちの会社に勤めるアルバイトのMくんは教習所へ通っていた。
みんなで昼食へ行ったとき、僕がMくんをからかい、
「お前なんか、仮免も取れないんじゃねえの~」と言った。
するとMくん
「カリメン!?カリメンってなんスか?・・・免許借りてくるんスか?」
どういう発想してんだよ!


●うちの会社の社長と二人でイタリアンレストランで昼食を食べに行ったときのこと。
スパゲッティーを食べようということになり店員を呼んだ。
社長「ほれ、スパゲッティーの上に味噌のかかってるやつあるだろ、それをたのむ」
店員「・・・???」
み、味噌・・・???
「しゃ、社長、それはミートスパです 」


●新人社員のAと得意先に同行したときのこと。
地方出身者の得意先の担当が言った。
「どうも東京の水が合わなくて・・・」
するとやはり地方出身のA
「そうですよね、東京の水まずいですよね~、僕なんかミネラルウォーター使ってますもん・・・」
そういう意味じゃ、ね~だろ~!


●新入社員の頃先輩社員が僕に
「べんちゃん、今そこで、トップレスの女が歩いてたよ」
「と、トップレスですか??」
「お~、そうだよ!トップレスだよ」
よく話を訊くとその先輩はタンクトップと間違えていた・・・
トップレスで歩いてるわきゃね~だろ~


●以前、会社の社員旅行でハワイに行ったときのこと
利用したアメリカの航空会社のキャビンアテンダントは日本語が通じない。
飲み物のサービスでキャビンアテンダントが同僚のSに希望の飲み物を訊いた。
とっさにS
「ア、アイ・アム・オレンジジュース・・・」
おめ~、いつから人間やめてジュースになったんだ~!


●先輩社員のHが外回りで虎ノ門の人通りの少ない路地を歩いていたときのこと
目の前に黒塗りの高級車が止まり、中から黒尽くめの黒人男性4人が降りてきて、Hの前に立ちふさがった。
その中の一人が英語でHに話しかけてきました。
マフィアのような大男の黒人4人に恐怖を感じたHは大声で
「アイ・ハブ・ノーマネー、ノーマネー!」
と言って全速力でその場から逃げてきたそうです。
ふと、Hはその黒人の一人が話しかけてきた言葉を思い出す
『ギンサ』と言ってたけど、ギンサって何だろう?
あ、銀座のことかな。
4人の黒人は単に道を尋ねただけだった・・・


●息子が小さいときに歌ってました
「灯りをつけましょ、しょんぼりにー」


おカマからのラブレター

2009-12-02 23:11:39 | 笑える話
独身時代、都内のアパートで一人暮らしをしていた。
6畳と3畳位のキッチン、バス、トイレ付きの木造アパートの一階。
駅から歩いて10分ほどの住宅密集地にある。
そのとき、ちょっと怖い体験をした。
まだ20代の青年だった頃・・・
ある夜、仕事から帰るとドアの下の隙間から手紙が入れてあった。
部屋に入り、手紙を見てみると、一行だけ大きな字で書かれてある。
『もし男に興味があったら電話ください。』
そのあとに電話番号が・・・
げ!!
こ、これっておカマからのラブレターじゃん。
ど、どうしよう!
手紙は破り捨て、戸締りを厳重にした。
どこかで僕を見ているという事だよな!
しかも、住んでるところを確認してる。
当時はストーカーという言葉はなかったけど、さすがに驚いた。
しばらくは外を出歩くのも少しおっかなかった。
手紙は2,3回入ってました。
その後、何の連絡もしないままほおっておいたら、手紙は入らなくなり、結局は何事もありませんでした。
その後、友達にこの事を話すと、みんな
「なんで電話しないんだよ~」と口を揃える。
「できるか!そんなもん!」
世の中、いろんなことがありますね・・・

お隣りの女性を襲った痴漢

2009-11-30 22:56:21 | 笑える話
まだ独身で一人暮らしをしていた頃。
住んでいたのは都内の1Kのアパートの1階。
「きゃ~~!、だれか~!」
ある日、夜中に寝ていると、隣に住む若い女性の黄色い悲鳴で目が醒めた。
驚いて起き上がり、玄関ドアを開けて外の廊下へ出る。
悲鳴が聞こえたお隣のバスルームの窓に灯りが…
「どうかしましたか?」
声をかけてみる。
返事はない…
ふと、廊下から外の道へ視線を移すと、通りがかり風の白っぽい服を着た若い小太りの男がこちらを伺っている。
「どうかしましたか?」
男はこちらに向かって歩いてくる。
「さあ、悲鳴が聞こえて出てきたんですが・・・」
事情がさっぱりわからない。
その男の人も通りがかりに悲鳴を聞いたそうだ。
声をかけても、それ以上女性が何も言わないのでその男はすぐに行ってしまった。
しばらくして再び声をかける。
すると、中から女性の声。
「外にヘンな人いませんか?」
ヘンな人・・・?
しばらくして、女性が玄関から顔を出す。
女性は深夜に帰宅して、無用心にもバスルームの窓を少し開けたまま入浴していたそうです。
そこへ、いきなり痴漢が来て、窓のすき間から手を入れ、窓を開けて、中へ入り込もうとしたらしい。
女性は、必死に窓を押さえ、悲鳴を上げたそうです。
痴漢は大声に驚いてその場を立ち去った。
そのすぐあとに、僕が出ていった。
でも、ふと考えると、通りがかり風の白っぽい服を着たあの男。
あ、あいつが犯人だ…
寝起きで事情がよく分からなかったとはいえ、みすみす犯人を取り逃がしてしまいました。
次の朝、管理人と警察官、それに隣の女性の3人が僕の部屋へやってきた。
女性は一晩中眠れなかった様子で、朝になっても目を真っ赤に腫らした顔。
管理人が「昨日は○○さんがお世話になったそうで・・・」
一瞬、僕が疑われているのかなと思ったが、隣の女性も白っぽい男のことはわかっていた。
「その男が犯人とは限りませんが」
そう前置きして、服装の特徴や、顔の特徴を警察官に話す。
一人暮らしの若い女性が夜中に一階の窓を開けたまま入浴するのもちょっと迂闊だが、警察の話だと、アパートの前の小路は人通りも少なくて薄暗く、痴漢通りと呼ばれるほど痴漢の多い通りだと言う。
それからしばらく経ったある日。
夜テレビを観ていると大学時代の後輩から電話があった。
「先輩、今近くで飲んでるので、今夜泊めてください」
「ああ、いいよ!」
「あと、2時間くらいでお邪魔します」
電話を切って、再びテレビを観る。
それから1時間くらい経ったとき…
痴漢に襲われた女性の部屋の方から物音が…
ドアを叩く音に続いて、窓を開け閉めする音
アパートの廊下と反対の部屋の窓から、女性の声
「すいませ~ん」
窓を開けて顔を出す。
「また、ヘンな人が玄関にいるんです」
今日は入浴はしていなかった様子。
今度こそ、犯人を取り逃がすまいと気合を入れ、傘を武器に、玄関を開けて、廊下へ飛び出す。
そこには、何故か手にカビキラーをもった男が…
「何やってんの? お前…」
隣の部屋の前には酔っ払った後輩が立っていました。
後輩は酔っ払って部屋を間違え、隣の女性宅のドアをノックしたらしい。
女性はドアの覗き窓から男を確認したが、知らない相手だったので、しばらく無視していた。
後輩は、僕がいるのに出てこないと思ったらしく、頭にきてドアを何度も叩く。それでも出てこないので、今度はバスルームの窓を開けて窓の横に置いてあったカビキラーをずっとバスルームに噴射し続けたそうです。
何やってんだか…
それにしても、何て間の悪い奴なんだろう…
あわてて、後輩と一緒に隣の女性に事情を説明し、平身低頭謝りました。
「怖い思いをさせてすいません」
二人で何度も頭を下げました。
本当にシャレにならない奴。
もう少しで傘で殴るところだった。
いや、いっそ殴った方がよかったかも…



H氏に起こった恐怖の出来事

2009-11-18 23:22:58 | 笑える話

会社の先輩社員のH氏に起こった、身の毛もよだつ出来事
これから食事の方は見ないようにお願いします。


都内に住むH氏。
部屋を移動する途中、ふと、壁にゴキブリがはっているのを発見しました。
「あ!」
声を出した瞬間、ゴキブリは羽を広げて飛び立ち、
何と、H氏の口の中へ・・・
バタバタバタバタ・・・
口の中で羽ばたくゴキブリ。
急いで、吐き出すと、ゴキブリは、どこかへ消えて行ったそうです。
長い長い時間をかけて歯をみがき、顔も洗ったH氏。
でも、ゴキブリが口の中で羽ばたく感触は今でも残っているそうです。
我が家は全員、ゴキブリは苦手。
それでも、唯一ゴキブリに立ち向かえるのは僕だけ。
数年前の夏、会社に電話があり、何かと思ったら、ゴキブリが出たとの事。電話の向こうでパニック状態の妻と息子。
ゴキブリが入っていった隙間に殺虫剤を吹きかけるように指示して、急いで家に帰ると、別室で二人はガチガチ震えていた・・・
ゴキブリが入り込んだというソファーの後ろを見てみると、殺虫剤が効いて、もう、死んでいました・・・
タイでは、メンダーというゴキブリの一種をから揚げにして食べるそうです。
僕は絶対無理です・・・


難解な社内メール

2009-11-17 23:12:40 | 笑える話

僕の知人のT氏は、ある外資系の機械メーカーに勤めている。
そのメーカーの日本支社の支社長はまだ20代の若さ。
その社長は日本語が苦手なのですが、日本人の社員の前ではいつも知ったかぶりをしている。
T氏に、社長からよく社内メールが届くが、知らない日本語を無理に使うので難解なものが多く、いつも解読に手間取っている。
社長からのメールは短いメールなので、前後の文章から推測することは不可能。


『葬式を送ってください。』


こんな1行の社内メールが社長からT氏に届く。

「そ、葬式送れって、どうやって・・・」

しばらく考えたT氏、
社長は『書式を送ってください』と打つべきところを『しょしき』を『そうしき』と間違えて打ってしまい、そのまま変換したらしいことに気づく。
社長は日本語が苦手で、当然漢字はわからないので、そのまま送信してきたようだ。


『内閣をきれいにしてください』


「な、内閣をきれいに・・・確かに内閣はもっときれいにしないといけないと思うが、オレに言われてもなあ・・・」
この解読にはかなり時間がかかったそうです。
社長が伝えたかったのは、そのメーカーで作った製品の筐体部分が汚れているので、きれいにしてほしいということなのだが、筐体、つまり「Cabinet」の日本語が判らず、翻訳ソフトを使って「Cabinet」を日本語にすると、「内閣」と翻訳され、そのまま送信してきたのだろうということが判明。
T氏は「英語のままメールくれた方がまだ判るよ」と愚痴っていた。
T氏が勤め始めた頃は今の会社は日本のメーカーだった。
T氏の弁によると、ある日会社に行くと買収されて外資になっていたそうです。
大量のリストラが行われたのですが、必死で英語を憶えてなんとか残ったそうです。