まあどうにかなるさ

日記やコラム、創作、写真などをほぼ週刊でアップしています。

ハロウィン

2011-10-26 18:21:30 | 雑学

もうすぐハロウィンですけど、みなさんのお宅では何かイベントをやっていますか?
我が家ではやった事がありません。
あるマーケティングの専門家によると、日本でハロウィンが定着しなかったのは食べ物とリンクさせなかった事が一因だとか。
クリスマスはケーキ、バレンタインはチョコ、ホワイトデーはキャンディ。
実はこれらは日本だけの習慣なんだそうです。
クリスマスケーキは不二家が、バレンタインのチョコは明治製菓がキャンペーンの一環として始めたのが定着したそうです。
ハロウィンもスイーツ系の食べ物とリンクさせれば、もっと定着したかもしれません。


超新星爆発

2011-10-15 00:16:35 | 雑学

先日久米宏のラジオ番組を聴いていたら、東京大学・数物連携宇宙研究機構の若い研究員の方がゲストで話していた。
彼は超新星が専門で、遠い銀河の超新星を調べている。
超新星とは恒星が一生を終える直前に大爆発を起す現象である。
広い宇宙では1年に500もの超新星が現れるらしい。
オリオン座のひとつ、ベテルギウスが間もなく超新星になるという。
ベテルギウスは巨大な恒星で、ベテルギウスを太陽系に持ってきて、太陽の位置に置くと、木星の軌道まですっぽり入ってしまうそうだ。
ベテルギウスは地球から600光年の距離にある。広大な宇宙では、極めて近い距離なのだそうだ。
この、ベテルギウスが、すぐ先に超新星となるらしい。
ベテルギウスが超新星になると、満月と同じ大きさに輝くそうである。
夜空に二つの月が現れる。それが2年ほど続くという。
それは、是非、見たい。
間もなく超新星になるという。
何年くらい先だと予想されているのか、久米宏が質問していた。
百万年以内には起こりますと研究員は答えていた。
百年でも長いのに、百万年・・・それが天文学者にとってはすぐ先という表現になる。
あ~~、そう~~


東京タワーの歴史と今後の役割

2011-09-05 23:11:11 | 雑学

夏休み明けに提出する息子の中学の卒業研究論文が完成した。
必ず取材をすることになっており、テーマは生徒が自由に決められるが、同じテーマにすることは不可。
息子が選んだテーマは『東京タワーの歴史と今後の役割』
取材先は日本電波塔株式会社の総務部
取材した内容に、本やネットで調べた内容を加え、まとめてある。


地上デジタル放送がスカイツリーに移行したあと、東京タワーはどうなってしまうのか?
そんな素朴な疑問から始まり、これまでの歴史を調べてまとめている。
東京タワーの完成以前は、各放送局はそれぞれ鉄塔を建てて、バラバラに電波を送っていたらしい。チャンネルを変えるたびにアンテナの向きを変える必要があるため、非常に不便であった。全ての放送局の電波を一箇所から送るために東京タワーは建設された。
333メートルという高さは、関東全域に電波を送ることが出来、風などでアンテナが揺れることのない高さなのだそうである。
工事は1年半ほどかかり、4000トンの鉄が使用されたが、朝鮮戦争後に廃棄された米軍の戦車のスクラップが一部使用されている。このことはイメージダウンになるため、しばらくは伏せられていたそうである。
東京タワーの色は、航空法で60メートル以上の鉄塔は赤と白に塗り分けなければならないという規定があったため、この色になった。
その後、航空法が改正され、現在ではその規制が無くなったため、スカイツリーは赤と白に塗り分けなくてもよくなった。
東京タワーの照明は以前はタワーの輪郭に沿ってポツポツとイルミネーションが灯っていたが、30周年記念として、国際的に有名な照明デザイナーである石井幹子にデザインを依頼し、今に至っている。
現在までの来塔者数は1億6000万人。さまざまなイベントが年間を通して行われている。大展望台ではステージなども行われおり、タワー下のビルでは、展示会が行われている。現在はNHK大河ドラマの『江展』をやっている。特別展望台で結婚式を挙げたカップルもいるそうだ。結婚式は開業以来この一組だけだそうである。
現在、テレビ放送とFM放送を東京タワーから発信している。平成24年からスカイツリーで1年間の試験放送をえて、平成25年1月から本放送を開始する予定である。
テレビは全てスカイツリーに移行されるが、FMは一部東京タワーに残る。
また、スカイツリーにトラブルがあった場合の予備電波塔として、放送設備はそのまま残すことになっているらしい。
テレビやラジオの電波発信以外にも東京タワーには役割がある。
大規模地震を想定して、東京圏で運行する列車の防護のために、緊急停止信号を発射するJR東日本の防護無線用アンテナが設置されているほか、大気汚染等の調査のため、東京都環境局の様々な測定器が設置されている。
テレビ局がスカイツリーに移行すれば、収入は低くなってしまうが、イベントなどのアイデアを出し、観光収入でカバーしていく予定で、東京タワーが解体されることはないそうである。


取材のあと、息子は展望台のチケットを担当の方からもらい、初めて東京タワーに登った。
中学生相手に親切に対応してくださった担当の方、本当にありがとうございました。


ゴキてん

2011-07-27 12:28:30 | 雑学

人類の最強の敵。
彼らは三億年前の太古から 地球に存在し、人類が地球を支配した後も、それを嘲笑うかのように文明社会の死角で脈々と生き続けて来た。
近代科学の総力を結集しても、彼らを殲滅することは不可能だと思われる。
雑誌『AERA』に彼らゴキブリの記事が掲載されていた。
『バルサン』を販売するライオンが運営するサイト『ゴキブリ天気予報』通称『ゴキてん』が4月にオープンし、すでに180万アクセスを突破した。
別にサイト名を略す必要はないと思うのだが・・・
何となく天ぷらを想像してしまう・・・し、失礼!
このサイトはゴキブリの活性化状況を4段階のゴキブリ指数で伝える。
ゴキブリが最も活発に活動する温度は25度から30度の間。意外にも30度以上になると夏バテが見られるらしい。
今年は節電対策で、エアコンの設定温度は28度と言われている。
この設定温度は彼らにとってはもっとも快適なのだ。
今年は、彼らが飛ぶ姿を頻繁に見ることができるかもしれない。
お、恐ろしい!
記事によると、ビルの12階でも、大量発生した例があり、高層階でも、安心できないそうだ。
彼らを甘く見てはいけないのだ。
また、意外だったのは部屋の中に大量の観葉植物がある場合、そこが巣になりやすいという。というのも、彼らは何でも食べるので、水さえあれば生きていけるのだ。
今年は放射能の影響で窓を開けない家庭が多く、これも湿気を好む彼らにはいい環境だという。
彼らは空気の流れがないと、ここは安全だと思う習性があり、窓を開けて換気することは対策の一つになるそうだ。
彼らはわずかな隙間から忍者のように忍び込む。
我が家では彼らに何とか立ち向かう事ができるのは僕一人だけ。
僕の帰宅前に彼らが現れると、残された家族は敵前逃亡するしかないだろう。
もし、僕の帰宅前に彼らが飛来したら・・・
考えるだけでも恐ろしい!
殺虫剤の準備だけは万全にしておく必要がありそうである。
それにしても今年の日本は彼らにとってはまさに天国である。

http://gokiten.varsan.jp/


義援金と義捐金

2011-04-04 19:16:48 | 雑学
義援金と義捐金、マスコミでも両方使われているけど、どう違うのだろう?
調べてみると、義捐金が正しい。Wikipediaに出ていました。

『義捐』(ぎえん)は明治時代に作られた言葉で、『義』は正しい行い、もしくは公共のために力を尽くすことを意味し、『捐』は捨てる、捨て去る、の意である。すなわち、『義捐金』は正しい行いのため、公共のために捨てるお金を意味する。戦後の国語改革で『捐』の字が当用漢字に採用されなかったため、新聞協会の独自の基準で『義援金』という代用表記が用いられているそうである。