2010年に日本のGDPが中国に抜かれ、42年間守り続けた第ニ位の座を明け渡した。
予想されていたこととはいえ、ついにきたかと思う。この20年間、日本はほとんど経済は成長してない。対して中国は8から10パーセントの成長率を維持してきた。このままでいくと2025年頃にはアメリカを抜いて世界一の経済大国になるという。
実は中国が世界一の経済大国になるのは初めてではない。
1820年頃まで、中国は世界一の経済大国だった。もっと前はインドが一位だったこともある。
産業革命によってヨーロッパに抜き去られてしまったが200年ぶりに一位の座を奪い返すかもしれない。
隣国に経済大国が出現したことが日本にどう影響するのか・・・
最近周りで中国製品が溢れているので意外に思うかもしれないが、香港を含む中国に対して、日本は貿易黒字をたたき出している。
普通に考えれば、中国の成長とともに日本も輸出を伸ばすことができるはずである。
日本が中国に輸出しているものは高級車や化粧品、菓子などの食料品など。
言うまでもなく、日本は、輸出をして成り立っている国である。でも、そんな日本も資源国を除き、貿易赤字の先進国が二ヵ国ある。フランスとイタリアである。ブランド物のバッグなどを山のように買っているからだ。
莫大な研究開発費をかけ、最新のラインを組み、技術の粋を集めて作ったブルーレイレコーダーの上の機種が10万円、かたや、職人がミシンで編んだバッグにブランドマークがつくと10万円で売られている。
どちらが利益率がいいかは少し考えれば分かる。
日本はフランスやイタリアを見習うべきである。
あと、見習わないといけないのはアップルのビジネスモデル。
アップルは工場をもっていない。主に台湾のメーカーが作っている。だけど、メーカーの利益率は5パーセント、一方アップルは30パーセントの利益を得る。
どちらも簡単なことではないけれど、日本は将来もモノ作りに関わっていかないと、怪しげな金融商品で東南アジアなどの外国から金を掠め取るような国に成り下がってしまうかもしれない。
予想されていたこととはいえ、ついにきたかと思う。この20年間、日本はほとんど経済は成長してない。対して中国は8から10パーセントの成長率を維持してきた。このままでいくと2025年頃にはアメリカを抜いて世界一の経済大国になるという。
実は中国が世界一の経済大国になるのは初めてではない。
1820年頃まで、中国は世界一の経済大国だった。もっと前はインドが一位だったこともある。
産業革命によってヨーロッパに抜き去られてしまったが200年ぶりに一位の座を奪い返すかもしれない。
隣国に経済大国が出現したことが日本にどう影響するのか・・・
最近周りで中国製品が溢れているので意外に思うかもしれないが、香港を含む中国に対して、日本は貿易黒字をたたき出している。
普通に考えれば、中国の成長とともに日本も輸出を伸ばすことができるはずである。
日本が中国に輸出しているものは高級車や化粧品、菓子などの食料品など。
言うまでもなく、日本は、輸出をして成り立っている国である。でも、そんな日本も資源国を除き、貿易赤字の先進国が二ヵ国ある。フランスとイタリアである。ブランド物のバッグなどを山のように買っているからだ。
莫大な研究開発費をかけ、最新のラインを組み、技術の粋を集めて作ったブルーレイレコーダーの上の機種が10万円、かたや、職人がミシンで編んだバッグにブランドマークがつくと10万円で売られている。
どちらが利益率がいいかは少し考えれば分かる。
日本はフランスやイタリアを見習うべきである。
あと、見習わないといけないのはアップルのビジネスモデル。
アップルは工場をもっていない。主に台湾のメーカーが作っている。だけど、メーカーの利益率は5パーセント、一方アップルは30パーセントの利益を得る。
どちらも簡単なことではないけれど、日本は将来もモノ作りに関わっていかないと、怪しげな金融商品で東南アジアなどの外国から金を掠め取るような国に成り下がってしまうかもしれない。