まあどうにかなるさ

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消費税とお父さんの小遣い

2014-03-29 20:11:37 | 時事問題

4月から消費税が5パーセントから8パーセントに上がる。
先日車検でディーラーに車を持って行ったら、店内はものすごく混んでいた。
車のような高価なものは3パーセントの違いでも大きいので駆け込みで購入する人は多いのだろう。納車用の新車が数台停められてあった。


増税に合わせて、いろいろと家計を見直すご家庭も多いと思う。
もしかしたらお父さんのお小遣いを減らすという家庭もあるかもしれない。
だが、経済ジャーナリストの萩原博子さんによると、家計のことを考えたら、それは絶対にやってはいけないことだという。
それは、お父さんが節約に非協力的になってしまうからだそうである。
せっかくお母さんが電気を消しても、お父さんは小遣いを減らして家計に協力しているからという考えがあり、電気を点けっぱなしにしたりといったことがままある。
それでは家計を節約するにはどうすればいいか?
萩原さんは魔法の言葉があるという。
家計の状況をお父さんに全て見せて「あなたのお小遣いだけは減らしたくないけど、こんなに大変なの」
その一言で、お父さんは小遣いを減らされては大変とばかり、保険を見直したり、趣味の出費などを見直したり、家計の節約に積極的になり、たいがいはお小遣いを減らすよりもはるかに効果的だそうだ。
保険の見直しなどは主婦の一存ではなかなか決められないことなので、お父さんに任せた方が上手くいくことが多いという。
お父さんは普段仕事でお金に関する事には慣れており、仕事の延長線上のような感覚で勉強していろいろな知識を身に着けたりする。
なるほどと思う。


我が家では、今回の増税対策の一環としては、まだ小遣いの見直しの話は出ていないけど、萩原さんの意見には心から賛同する。