最近、大学時代の映画サークルの仲間と話す機会が何度かあった。
大学時代はサークルで8ミリフィルムの映画を作っていた。脚本を書き、演技をしてカメラマンが撮影をする。編集作業をした後アフレコをして作品に仕上げる。一連の流れは監督が指示を出す。映画の場合、作品を生かすも殺すも監督次第である。
僕は脚本・監督を担当したことがある。撮影もあるし脇役もあるけど主演はない。
「定年を迎えたらまた映画撮りたいね」
どこまで本気なのかわからないけど、そんな話で盛り上がった。
今では8ミリフィルムはないので2Kか4Kビデオで撮影し、パソコンで編集作業をすることになる。
学生時代、登場人物はほぼ学生に限られていたので、若者が中心のストーリーだったけど、今度はほぼ熟年が出演することになる。どんなストーリーが出来上がるだろう?
熟年不倫を描く話… 熟年の友情を描く話… 不条理でSFチックな話… 密室殺人… 怪談… コメディー…
実現するかどうかはわからないけど、何となく楽しみに今からあれこれプランだけは練っておこうかな(^_^)