まあどうにかなるさ

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2021年今年の自分自身の漢字一字

2021-12-26 19:41:49 | 日記

 今年も日本漢字能力検定協会から今年の漢字一字が発表された。今年の漢字一字は4度目の『金』東京五輪でメダルラッシュなどが選ばれた理由だ。

毎年、自分自身の漢字一字を決めている。一年を振り返るには、ちょうどいい作業である。
 2014年の自分自身の漢字一字は『命』2015年は『友』2016年は『成』2017年は『交』2018年は『父』2019年は『登』、そして2020年は『塞』だった。

 今年は2月に息子がスノボで肩の骨を折って1か月半ほど我が家に転がり込んだ。息子は都内で一人暮らしをしているが、実家で在宅勤務をして過ごした。
 5月には僕自身が心臓を病んで2週間ほど入院。
 浜松にある僕の実家では夏に母が腰の骨を折り、2か月入院。その後冬には今度は母と同居する妹がやはり腰の骨を圧迫骨折して自宅療養となった。近親者で3人の骨折者が出た年になったのである。
 去年の秋には妻も手術入院している。1年半ほどの間に、妻、母、妹、息子、自分の5人が病気や怪我の相次ぐ年となってしまった。
 仕事も思うようにいかない日が続いた年となった。
 新型コロナの自粛生活も続き、ポジティブな漢字にはしにくい年である。
 それでも少しいいこともあった。
 息子は骨折で痛い思いをしたと思うが、1か月半、思いがけず一緒に暮らすことになり、少し嬉しさもあった。写真撮影をしましょうと、声をかけてくれる人もあり、仲間と出かけたことは楽しかった。

 今年の自分自身の漢字一字は『療』だろうか。病気や怪我を治す、苦痛を取り除く、いやす、なおす、等の意味がある。怪我や病気を治す、そして気持ちを癒す。来年は自身や身近な人の健康と安寧を祈り、敢えて『療』を今年の一字とする。