母の日には毎年贈り物をしていた。洋服が多い。
ゴールデンウィークに実家のある浜松へ帰省するので、母の日のプレゼントを買って帰ろうと思い、母に電話をした。
母は87歳。もう服はたくさんあるので要らないという。食べ物もいいが、帰省する際の手土産とかぶってしまう。
帰省してから、母に一緒に食事に行こうと提案した。いつも母の面倒を見てくれている下の妹と3人で鰻でも食べに行こうと。
妹が仕事の休みの日に、3人で『うなぎ藤田』という老舗のうなぎ屋へ行く。人気のある店で整理券をもらい、1時間ほど待ち入店した。
母は膝が悪く座敷の席には座れない。でも、空いている席は座敷のみ。
それでもカウンターの席なら3席あるというのでそこへ座る。
浜松のうなぎ屋は関西風と関東風が混在する。この店は関東風。
少し辛味が強いタレがうなぎとマッチしてとても美味しい。
母も妹もとっても喜んでくれました。