先日、会社のある都内のJRの駅近く、商業施設の横の歩道を歩いていると、自転車が並ぶ一角に、若い男性が倒れているのを見つけた。
午前中なので、酔っ払いではない。
身なりもちゃんとしていて、スーツにトレンチコート、ビジネスバッグを手にしている。
近寄って行って、声をかけてみる。
返事はない。
ポンと体を叩いてみるが、やはり何の反応もない。
完全に気を失っているようだ
人通りは頻繁というほどではないけれど、道行く人はけっこういる。
みんなチラリと男性の方は見るけれど、そのまま通り過ぎてしまう。
救急車を呼ぼうかと思ったが、近くに交番があるのを思い出し、全速力で走って行き、お巡りさんを呼びにいく。
交番には中年の巡査が一人いたが、持ち場を離れるわけに行かないと言う。
ちょうど若い巡査が巡回から戻ってきたので、その若い巡査を連れて、駆け足で倒れている男性のところへ行く。
女性が、倒れた男性を覗き込んでいたが、知り合いではなく通りすがりの人のようだった。
巡査に住所氏名をメモするように言われたので、メモを渡し、仕事の約束があるので、僕は巡査にあとを託してその場を立ち去った。
僕が声をかけるまで、若い男性はどれくらい倒れていたのだろう?
何故、みんな人が倒れていても平気で通り過ぎてしまうのだろう?
関わりあいになりたくない気持ちは判るけど、もし、自分が同じように倒れたときのことを想像してみてほしい。
夕方、社に戻ってこの話しをすると、若い男性社員のお父さんは、脳溢血で倒れて、路上に3時間も放置されていたそうだ。夜だったので酔っ払いだと思われたらしい。
お父さんは助かったから良かったが、もう少し遅かったら命はなかったかも知れなかったそうだ。
路上で倒れていた男性がその後どうなったのかは確認してない。
回復してくれていればいいんだが…
午前中なので、酔っ払いではない。
身なりもちゃんとしていて、スーツにトレンチコート、ビジネスバッグを手にしている。
近寄って行って、声をかけてみる。
返事はない。
ポンと体を叩いてみるが、やはり何の反応もない。
完全に気を失っているようだ
人通りは頻繁というほどではないけれど、道行く人はけっこういる。
みんなチラリと男性の方は見るけれど、そのまま通り過ぎてしまう。
救急車を呼ぼうかと思ったが、近くに交番があるのを思い出し、全速力で走って行き、お巡りさんを呼びにいく。
交番には中年の巡査が一人いたが、持ち場を離れるわけに行かないと言う。
ちょうど若い巡査が巡回から戻ってきたので、その若い巡査を連れて、駆け足で倒れている男性のところへ行く。
女性が、倒れた男性を覗き込んでいたが、知り合いではなく通りすがりの人のようだった。
巡査に住所氏名をメモするように言われたので、メモを渡し、仕事の約束があるので、僕は巡査にあとを託してその場を立ち去った。
僕が声をかけるまで、若い男性はどれくらい倒れていたのだろう?
何故、みんな人が倒れていても平気で通り過ぎてしまうのだろう?
関わりあいになりたくない気持ちは判るけど、もし、自分が同じように倒れたときのことを想像してみてほしい。
夕方、社に戻ってこの話しをすると、若い男性社員のお父さんは、脳溢血で倒れて、路上に3時間も放置されていたそうだ。夜だったので酔っ払いだと思われたらしい。
お父さんは助かったから良かったが、もう少し遅かったら命はなかったかも知れなかったそうだ。
路上で倒れていた男性がその後どうなったのかは確認してない。
回復してくれていればいいんだが…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます