![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/38/816f36620f0130be5382522f96d7ba86.jpg?1585660219)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b4/c23a4b0ff4e92205a64bb2c7c9328e75.jpg?1585660281)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5e/417826d70480df0fab67804bbcd98043.jpg?1585660457)
第73回富士登山競走、0次関門通過できず。
つながった時は、山頂コースに参加条件の5合目コースはすでに締め切られてました。
残念・・・
正直、今の走力では参加権(5合目2時間20分以内)得るのは難しいと思う。
6年前、山頂コースを残り20秒弱でフィニッシュし、もうおしまいと思ったけどもう一度挑戦したい。
ていうか、完走は無理でも山頂を目指すあの空気を感じたい。
初めての参加は第54回大会。39歳とは若かったなー。
ろくに練習もせず、前日の夜中に会場入りしイケイケで走った。馬返しからも前へ前へと攻めた。
五合目を越え、睡魔に襲われた。あまり睡魔にガードロープの杭を握りおでこを付けて目をつぶるとすーっと眠りそうだ。
ガスのかかった六合目あたり白いはずのガスが黄色に見える。
なんか変だなーと思いながらも頂上を目指す。
しかし、ついに途中の山小屋の椅子に座ってしまう。
風がとても心地よかった。
一般の登山者の方に
「顔真っ青だよ。もう無理だよ」
と言われたが、いや頑張る!!と行って再び登り始め八合目を通過。山小屋の平坦な場所を過ぎ急な砂礫にさしかかると足が一歩も前に出ない。出せない。
走っててこんな感じになることは初めてだ。
仕方なく近くの石に腰掛け、頂上を見上げるとゴールの横断幕が見える。
刻々と時間が過ぎ、そこで制限時間を迎えた。
敗北感、挫折として心に刻まれた大会だった。
そして6年後、60回大会で完走。
うれしかったなー
【過去の大会レポート】
2001/7/25第54回大会 DNF
2007/7/27第60回大会 4:7:37
2009/7/24第62回大会 1:56:8(5合目打ち切り)