日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

緑濃き明治代々木にいざ鎌倉

2020-06-27 10:53:00 | ふさおまき(オス)日記



土曜日は整える日、なのでゆっくり寝るのも早起きも正解。
今朝は6時に寝床を抜け出し、モバイル設定に悩みつつ、ゴミ出しに部屋を出たまま明治神宮までジョグ、参道は蜘蛛の巣に霧が濃くつき雲の如く漂い張るのを眺めて平穏深呼吸の気持ちを柏手に乗せて、
朝食のぶどうパンをペッパーカマンベールをイメージしながら早起きベーカリーでQUICPay、帰宅したら彼女も元気に起き出したのでコーヒーの挽きたて落としたてコーヒーサービスつきブレクファーストを用意して、
今度は代々木公演をぬけて織田フィールドへ。
コロナ禍で予約を入れない個人利用続きも今月限り、渋谷おじさん短距離チームてで湿度100%のダッシュにバトン練習は1時間半で汗の量は3時間分、ダウンウォークで帰宅中にブログをしています。

昼からは思い立ったが吉日の鎌倉日帰り旅に出かけます!


土曜日だからという幸せ

2020-06-13 12:04:00 | ふさおまき(オス)日記
土曜日の朝、起きたら窓の外から屋根を打つ雨音、しかも盛大に。
カッパの祝祭が始まったに違いありません。ルーティンとなりつつある神宮参拝を諦め、冷蔵庫にいつのまにか溜まった何種類かのチーズと、そろそろ期限切れの近づいたレーズンバターを食すべく、駅前のパン屋さんへ、レインコートを羽織ってお出かけするに留めました。

朝食後、5年前の神田正輝の若さが目を引く旅サラダのリフレイン放送なんかをチェックして家事も終えると、少しだけ空は明るくなり雨雲レーダーも、西に50キロほどは雲無しとの観測を示しているので、彼女と一緒にパッと走りにでました。

しかし、甘かった。
代々木公園でストレッチを始める頃には葉を伝って大粒になった雨にシミを作り、枝先からインコがダミ声で飛び立つ様子などを見上げると目に雨が入るのを感じたりしながら、いつものペースで2周すると、彼女はさらに周回へ脚を伸ばし、私は坂道へ回って、スパート的前傾走を60メートル上りダッシュに下りウォークを10本サーキットしました。




二人とも5月に買ったおニューは温存して、
二年来のアディダスジャパン(彼女)とボストン(私は)を酷使したのでした。



梅雨入りアラート解け

2020-06-12 07:57:00 | ふさおまき(オス)日記
梅雨入りした関東は午後いっぱいの雨に湿気を満たし、夜には解かれる東京アラートに都庁やレインボーブリッジの警告色は虹色に戻りました。
そして今朝。
細かく千切れた、でも所々暑くて鈍色に見える雲が空に浮かび、梅雨入りの実感に浸りながら、
朝の神宮参拝ランに出かけます。
照葉樹はガラスに厚みを増して艶っぽく、落葉樹はやや水滴の重みに枝を垂らして張り出しています。
鳥居までと、鳥居後はアディダスボストンに脚を預けますが、参道はゆっくり歩き、
人の姿が見えない時はマスクを外して深呼吸をしてみました。

あまりに肺胞が気持ち良いので、縦の道を横に歩いたりして苑内をウロウロ、池の端に出ると、
さすがに水鳥の姿はなく、雨で濁った水面に次から次へと顔を出す主がいます。




亀さんも、空気で肺を洗いに出てきたように見えました。




山は昔怒って 今笑う

2020-06-07 18:24:00 | ふさおまき(オス)日記
大爆発を起こしたのは100年以上前の1888年、山体崩壊を起こして、岩雪崩が山麓を覆い尽くし荒廃地となります。
溶岩や高熱の噴出物の被害を免れたことにより、小さな生き物たちと緑の力が積み重なって、2020年の裏磐梯は、緑あふれ、鳥が盛んに歌います。大きく北面が削り取られ、山頂が弓形に長い曲線を描く、磐梯山を見上げながら。

大口も緑の記憶磐梯山

裏磐梯流山に染み入るハルゼミや








三月の高尾月例

2020-03-15 12:39:00 | ふさおまき(オス)日記
春山に花の兆しか幹の雪

2019年度月例高尾登山は最終月です。
本当ならご褒美のピンバッジを貰えるのですが、コロナウィルスの影響で山のイベントさえ中止です。






昨晩の都会の雨はここでは雪。
6号路を57分、コバナノネコノメソウやヨゴレネコノメなど小さな花々を見たあと、
山頂付近の桜の幹には雪が白く積もっておりました。








11回目の高尾山

2020-02-11 12:38:00 | ふさおまき(オス)日記
月例高尾登山も2019年度は11回目の2月。
彼女とスケジュールが合わないので、今月は私1人で登る事にしました。いつもは逆に1人で登ってもらっているので、たまには恩返しという所でしょうか。

折角の機会なので、脚を早めに動かします。
人が見えないところでは駆け足になってみたりもしますが、登山者で噛み合う高尾であまり圧迫感を出すと、嫌われランナーになってしまうので、自粛自粛と自問します。

素敵に青空、陽もスッキリ差し込んでいるので、沢沿いの6号路で登る事45分でコンニチハ富士山の山頂へ。




ここからはもう

汗も洟も落ちる落ちるの冬高尾

30分ほどで駆け下りました。
こういうのをトレーニングにできるから
元気は楽しい。
お仕事中の彼女に報告しながら、
高橋家さんで下山後の蕎麦を待っているところです。




11個目のハンコは梅花印でした。



つるべ落としか連凧か 早稲田

2020-02-01 16:14:00 | ふさおまき(オス)日記
今朝は早稲田大学です。




変わらぬ大隈講堂、振り返れば重信公。
今日は早稲田大学エクステンションセンターのセミナーを受けに参りました。
「勧進帳を解く」と題して、十代目松本幸四郎さまをゲスト講師に、高麗屋に伝わる弁慶の役に関する様々や、舞台に立っている人しか分からないお話を聞かせていただきました。
例えば。勧進帳の幕開きは花道から。義経一行のしんがりから、弁慶が声を上げます。「暫く」
花道での第一声は大層緊張するそうです。一身に注目を浴びる、と言うより、
後ろに壁のない花道で発する声は客席に吸い込まれて、自分には良く聞こえないそうです。
「こんなに小さな声しか出ないのか」と言う不安感だとお話ししていました。
子供で太刀持ちの時の思い、親の先代幸四郎と叔父の吉右衛門の教え方の違いなどなど。あっという間の90分、大学の時もこれほど興味を持って授業を聞いていたらと、反省をしようと言うものです。

終わってからは構内をぐるり、変わらないようでずいぶん建物が新しくなっています。
そして界隈もぐるり。こちらはもっと変わってしまって、知っている建物や店を見つける方が難しいかも。その少ない一軒、ラーメンのメルシーにはおそらく同じ思いでいるだろう年配の方が外に列を作る盛況ぶりです。
そんな少ない再会を古本屋や、和菓子のお店でいくつか果たし、そのステラなんぞも手に入れると、急に胸が締め付けられるようになるもんだから、
ああ、これが来し方を哀しむ思いというものなのでしょう。
過去を桶に入れて井戸の下に釣瓶落としするような、
遠い向こうに続く連凧が、風を孕んで空に伸びてもうどうしょうもなくなるような、
変な気持ちになった訳です。

丁度直前に、大学時代の友人とLINEで久々にやりとりしていた事もあって、
この界隈を後にして33年、ちゃんと自分は何者かになっているのかと、詠嘆する冬空のしみる青です。








6時に起きて599メートルの高尾山に登ると富士山を拝めた正月3日

2020-01-03 11:07:00 | ふさおまき(オス)日記
令和元年度、の行事として続く月例高尾登山は本日也と、彼女から指令が出ていました。
それに対して私は、雨だったら嫌だ、とか、正月はゆっくり寝たい、とか、折角伝統芸能趣味になったのだから演芸場に獅子舞を見にいきたいとかごねていました。
しかも昨晩は、紅白早送りの復習と、見逃した行く年来る年を見ながら、年賀状のお返事も書いていたら夜もふけました。
演芸場の名人会は昼の一時から。
高尾山に行こうとすると、うわーん、6時起きで6時半には家を出ないととおっしゃる、Google map先生のお告げもでました。
寝なきゃ。

しかし、目覚まし時計を押しやり二度寝して起きた時間は6時50分。
もうショートカット大作戦を考えるしかありません。青学の原監督に相談しようにも流石に今日は大忙しでしょうし、もちろん連絡先もしりません。
だから、自分たちで気張ります。




8時29分。初詣の幟に背中を押してもらい、年末に買ったトレイルランニングのグリップ力を頼りに、足運びの回転を上げて1号路を真っ直ぐガシガシ登ります。




今月のスタンプをゲット。
30分で登ってきたので、出発


薬王院を参り、ここまで来たらと山頂599メートルを目指します。






山頂からはクッキリ富士山、先月に続き空気が澄んでいます。

そして下りは川沿いを行く6号路で、
ほとんど木の根をスキップしながら、六根清浄の霊山駆け下りの技で、
10時21分には下山しました。
沢山の登り始める皆さんを笑顔で「お出迎え」して、私たちは駅に向かいます。





高尾山滞在1時間52分、
蕎麦は食べられませんが、結局予定時間さえ30分追い越して、
これから初笑いに半蔵門へ向かいます。