日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

西へ走る

2019-12-30 23:21:00 | ふさおまき(オス)日記
年末年始、久々にブログに来ました。
連休初日は、近所の床屋へ挨拶兼ねての髪切り虫。昔は大晦日といえば、夜中の3時まで髪切っていた。商店街の旦那衆が店を閉めてから正月向けに床屋へやって来る。だから床屋は遅くまでかけて仕上げて、それから店の掃除、ついでに仕事納めの一杯なんて感じだった。そんな旦那たちも、みんな鬼籍に入ったな、なんて人情落語のような話を聞いて、
家に帰れば、小さく大掃除。
先週の日曜日にお風呂、流しにトイレといった水回りは綺麗にしてあるので、
本棚やフローリングの仕上げにルーティンのアイロンがけをしていたらお昼になります。
昼ごはんもご近所で、蕎麦をたぐってきます。表に貼ってある、大晦日の深夜営業、予約はできませんといった紙だけが年末感で、お店の中も注文とってくれるおねえさんも普段通りというのが、町蕎麦の良いところでしょう。

もう一度家に帰って小掃除をもう少し進めたら、お待ちかねの「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を丸の内ピカデリーへ見に行きます。
新装なったこの映画館が新兵器として売り出すドルビーシネマシステムが楽しみです。
壁に囲まれた洞窟を通るような入り口にも引き込まれた劇場は、
席一つ一つに余裕があり、一人両側にカップホルダーがある席は都心では初めて見ました。段差も深くとってあるので、前頭も全く視界に入らず、ストレスがありません。
上映が始まれば、映像のキメが細かい。色の階調が多いのでしょうか、影の中でも色が見えています。
実はこの作品、先週も見たのですが、その時は日比谷のTOHOシネマズ・ドルビーAtomosシステム。没入感は今回が上でした。



こちらは日比谷の手書き看板です。

そんな風に年末休暇の初日は終わり、
部屋で古い友人に手紙などしたためると結構遅くなり、
今は眠い目をこすって午前8時20分東京発ののぞみに乗って、
西に向かっているところです。









声枯れるハーフタイム

2019-10-20 20:18:22 | ふさおまき(オス)日記
ホイッスルとともに押し込まれてトライまで速攻持っていかれた前半は、
返せ戻せの防戦を支える応援に声を枯らしました。



5対3、良く持ちこたえています。
南アフリカの方が速い。
でも、脚に腕がついて行っていないシーンが度々あり、
日本側としては助かったー!の声が正直に漏れ聞こえます。

アップで見れないスタンド観戦は、
マニアなファンの即興解説と、次のプレーを見て後追いで前のペナルティーを判断するしかありません。



ワールドカップ ラグビー 日本対南アフリカ 開始1時間前

2019-10-20 18:04:17 | ふさおまき(オス)日記
味の素スタジアム、とはこの期間は呼んではいけない東京スタジアムの10月20日18時15分。
ホイッスルまであと1時間です。
もう会場は十分に暖まっています。



私たちも、レプリカウェアは手に入りませんでしたが、赤いTシャツをタンスの中から探し当てました。



顔には、国旗のペイントシールを貼って体制作り。そしたら彼女は会場前でテレビのインタビューまでついてきました!



台風一過 でもカッパ日和の高尾山

2019-10-14 13:13:21 | ふさおまき(オス)日記
土曜日に我が家の真上を通るようなコースで行った台風19号、
日曜日は周辺の状況確認も兼ねて、代々木公園をジョグりましたが、15号の時よりは荒れ方が少ないようです。

午後は日比谷でミートボールドックを食べて、是枝監督の「真実」と向き合う、事が出来たかどうか。家族というテーマを今回は外国に位相をずらし、普遍性を問うというスタイルでしょうか。
テーマ性よりは、カトリーヌ・ドヌーブの貫禄と、劇中劇のSF的ストーリーのユニークな仕立てが興味深く観させて頂きました。

祝日の月曜日は朝から篠つきます。

月に一度の高尾山詣で。
山道は稲荷山コース以外はクローズになっています。台風による土砂崩れなどの被害が大きいと案内所の方にうかがいました。
ケーブルカーで山頂駅まで楽ちんして、
山頂までの往復だけ歩きます。



それでも山の空気を胸いっぱい吸い込んで、
昼は定番・髙橋家さんで一息。



これも〆というのでしょう。

休みは楽しい、まずはオフ入りラン

2019-09-27 12:43:46 | ふさおまき(オス)日記
お風呂に入るランではなく、
オフシーズンに入る!宣言ランニングです。

長いお勤めのご褒美休日のスタートは、彼女に誘われるまま皇居へ。
すっかり久しぶりのアディダスランベースに来ました。



今年買ったadizero Bostonは、さる事情で手元になく、今日はレンタルにしました。



一回100円で借りられるのがこちらのベースの良いところ。新製品のadizero Bostonで、青学大陸上部でも履いているとか。
相変わらずのスピードを出せばレスが早まり、ユックリならクッションを感じられる加減の良さは引き継がれて、足入れ感だけゆとりが出た感じです。
オールタイム、オールシチュエーションでキロ7分を刻む、走るメトロノーム彼女と並走して一周。
天気も良く、アキレス腱も使用を許してくれています。それほど痛くない。
二周目は少し後半にベースをあげて、10キロで終了です。
脚に充実感がありまして、これでトラック&フィールドのシーズンは思いきれたのでありました。

シャワーを浴びてお腹が空いた昼12時30分。
永田町から竹橋に向かう途中でランチを物色して歩き、ヒクヒク鼻で見つけたこのお店。



「きてら」さんは和歌山ラーメンを冠につけてますが、良く見るコッテリではありません。



紀州南高梅が丼の隣にチョン、これが和歌山の主張のようです。
そして何よりスープがよろしい。上品なお魚のエキスはパステル系イノシン酸、スッキリ喉越し良く、卵もっちり中太麺が元気に泳いで口に踊ります。
南高梅は、少しずつ割って変化を楽しみ、美味しくごちそうさま。土日に落語や歌舞伎を見に来るだけの半蔵門界隈も、平日に歩くとまた別の発見がありました。

お腹もふくれて、次は国立近代美術館、



随分久しぶりです。学生の頃は、教科書に載っている美術品を見にきたもんだ、などと55歳らしい話を彼女にして、見るのは高畑勲展。
朝ドラ「なつぞら」で親しみ近く感じている、
絵のかけないアニメーション監督です。

ハイジやじゃりんこチエで私も随分楽しませてもらっていたんだと、
懐かしいオープニング音楽が流れる館内は、
比較的若い来場者が多く、
原画や絵コンテ、そして彼が絵コンテをさらに具体化するイメージにしたレイアウトなどが経年で溢れるほど並んでいるのでありました。



ジオラマは撮影可能にしてくれています。
SNSを念頭に置いた、最近の展示会に必須のアイテムですね。

では、一旦帰宅します!


夏休み、朝10時前の新宿で

2019-08-03 09:53:31 | ふさおまき(オス)日記
昨晩古い友達とイタリアンを食べ、ノンアルビールだったのに、なぜか頭がクラクラして、
12時前に就寝。多分夏風邪プラス、ティラミスにお酒が滲んでいたからね。

だから朝は5時半に起きたので、
様々家事に、午後からのお芝居の予習に、
パン屋さんへ焼きたてパンを買いに行くことまで出来ました。
充実感。

あんバターわピーナッツクリームの反省は、ジムでウェイトトレーニングにて。
すぐに新宿でマッサージです。



朝から消防車が出動する、新宿5丁目交差点なり

ニュース!歌舞伎座前から

2019-07-15 16:14:53 | ふさおまき(オス)日記
彼女をフランスに送り出し、弟が大阪へ帰った後、
さあ海老蔵早変わりの歌舞伎だと、勇んで参りました。



開場時間を過ぎての到着で、歌舞伎座前が人で溢れています。
さすが海老蔵人気、超大入りで当日券目当てに人が並んでいるのかと思いきや、
よく見るとまだ扉が開いてません。
係員が何か説明しているようですが、スピーカーの音が割れてほとんど聞き取れません。



人混みの間に小さな看板、しかも小さな文字。
「市川海老蔵、体調不良のため本日休演」
さんざめく女性ファン達の声を聴くと、昼までは舞台を務めていたけれど、
数日前から体調が良くないとの噂は聞こえていたとか。

ただ、流石に俳優たちに心を寄せる歌舞伎ファンたちは、
驚きの声を上げても、騒ぐ人はいません。
チケット払い戻しがまだできないという、あまり律儀とは思えない主催者の説明にも、
しょうがないかと歌舞伎座を後にしています。

舞台は生き物、を最大限に実感した私は、
それはそれで世の中の面白さを目の当たりにして、少し興奮しながらニュス速報ブログを書いているのでした。


食べ物について日本は流石に

2019-07-14 12:25:18 | ふさおまき(オス)日記
昨日は雨が少なくて良かった、と思わせる朝からの篠突き具合ですが、上京中の弟とともに朝マックで夏気分となり、
昼からは国立演芸場七月中席に出かけます。

日曜の永田町界隈に昼食の選択肢はあまりなく、
初めて駅ナカのフードコートに入りました。

肉そばです。
「日の陣そば」さん。
これが美味しい。
太い側はふうわりと香りも漂います。
甘辛のお肉入りつけ汁も、とてもマッチします。
駅ナカで美味しい食事が出来る日本が嬉しい。
他にも、おにぎり屋さん、クリームパン屋さんと言った早めメニューから、
ステーキもある洋食屋さん、焼き魚の和食屋さんと選択肢も多用です。

これから半蔵門界隈に出かけるときは、
少し時間に余裕を作って、駅ナカランチで人心地つくのも良さそうです。




5月の演芸始めに襲名披露とは縁起がいいや

2019-05-12 16:53:47 | ふさおまき(オス)日記
5月の国立演芸場は、大型連休のため、上席がなく、中席のみの定席です。

三遊亭圓歌の四代目襲名披露が寿につく、おめでたい定席となりました。



ロビーにはテレビ局からも花スタンドが並びます。
舞台の背景にも、ご贔屓筋からの幕がかけられて、目出度い気分はうなぎ登り。
出身地の鹿児島にちなんだ桜島を描いたもの。熱い喋りをする、歌之介から圓歌に名が変わる彼の、ほとばしる意欲が伝わるような、赤い溶岩の噴出する一瞬の姿です。

一門の目出度いお話の数々と、木久扇の三本締めで終わった、暖かい口上、
締めはもちろん本人の一席で、
父を早くに亡くした母と子の、明るくも悲しい思い出話しの数々を点描した『母のアンカ』で、
ホロリとした気分になったのでした。