日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

伝説は続いている

2019-08-09 11:55:15 | 旅行記
秋田美人は本当か?という番組を身近な人が制作にあたったことがあります。
振り返ること20年以上前ですが、秋田美人の伝説はもっと昔からあるのでしょう。

江戸時代に秋田藩主となった佐竹氏が、関ヶ原後の駆け引きで水戸からこちらに移封された時に、家中の麗しいお女中がたを全員連れてきたからだ、という説。
美人の要素は色白だから、日照時間の短い秋田は環境が整っている、という説も検証されてました。
もちろん真偽が明らかにならないのは、公正なテレビとしてはやむを得ないのですが、
今日初めて秋田駅に降り立って、
帰省客の様子を撮影するテレビクルーの女性リポーター(三脚も運ぶ働き者!)を第一に、
駅ナカの老舗和菓子屋さんの奥様らしき女性たち、
孫を迎えにきたおばあさまがたも含めて、
皆さん造型深く、味わい深い、
目を引いてやまない美人揃いでありました。



眼福爽やかな気持ちで、まずは昼ごはんに稲庭饂飩です。



もちもち!比内地鶏の梅雨も味わい良く、
幸先のいい夏旅です。



夏タビ 乗りたかったこまち号で行きたかった秋田市へ

2019-08-09 06:40:42 | 旅行記
だいたいの都道府県は訪ねたものですが、
県庁所在地は意外に行ってないところがあります。

その1つ、秋田市が2019年夏タビの第1目的地。



ルーフと車体にワインレッドの彩りが美しい
こまち1号は6時32分東京駅発で出発します。



昨晩、夏のドラマのラストシーンを見るのを諦めて早めに床に就いたのが功を奏したのか、
普段の旅では食べきれないから買わない駅弁を
買ってみる気になりました。



北へ向かうのに何故か博多名物、
比内鶏の名産地に行く気分が反映されてます。



彼女と二人でこの一杯をいただきます。


麓郷と平沢に来たのです

2019-06-09 11:31:08 | 旅行記
富良野ではいつもの宿に泊まりました。
麓郷にて、と少し誇らしげに語る自分に気づきます。



星人の宿 和田さんです。
かつて札幌勤務の時代から通って20年近く。
北の国からのドラマに憧れた私にとって、
麓郷で住まうに近い体験は、感慨深いものでした。



とにかく、野菜が味深く、滋味豊かで、頬張るほどに幸せを感じます。
今回最高の一品は



イチゴ。品種はわかりませんと宿主ムッちゃんは笑いますが、含めば甘さと爽やかさの本流が、一瞬のうちに駆け回ります。
彼女が上手い方を言いました。
中の白いところの隙間で甘さが行き渡っている、と。



パンは、大阪から夏のスタッフとしてやってくる方がパン屋さんで、時に送ってくれたものだそうです。
もっちり旨し!

食後もゆっくり、私の父、彼女の母と年も近いむっちゃん母とお話ししたりしながら過ごし、
後ろ髪を引かれながらのチェックアウトをして、
こちらもいつもの平沢にあるプリン屋さんへ。



ムーミンのメルヘンのような佇まいは、エゾアムプリン製造所。
かつて東京で店を構えていた時は、アムブリン製造所という店だといいます。



中は内緒。
2日後くらいに、熟成させていただく、富良野旅行の大好きなお土産です。




旅は5日目、讃岐は3日目の兎も角最終日

2019-05-04 19:46:42 | 旅行記
今日は色々のスケジュールを描いていましたが、
有限の時間は全ての達成を許してくれませんでした。

現存12天守を登りきった後は讃岐うどん。

フルサービスのお店で、肉釜玉にちくわ天をつけました。


瀬戸内国際芸術祭は沙弥島〈しゃみじま〉へ。
瀬戸大橋がかかる半島です。



多島海を臨むヘリツアーにも心惹かれながら、
10の作品を巡ります。
昨日の男木島は、民家を上手く利用した作品群でしたが、
こちらは、海と砂浜と一体化したもの、
学校の古い施設からオマージュしたもの、
瀬戸内の島々からストーリーを編んだパラパラ漫画など、一口では言い表せない多様性の展示です。
その一端を画像で記しておきます。


大橋を正面に見るベンチ『八人九脚』


『階層・地層・層』に駆け上がり


『 そらあみ』

これは、今日、わたしの一押しでした。


作品巡りでもう夕方です。
後はお買い物して、

もう一度うどんを食べたら、空港タイムとなっています。



和三盆アイスモナカを食べて、楽しい思い出に浸ります。




12/12 現存12天守詣 完登

2019-05-04 11:59:38 | 旅行記
旅の最終日は、朝の腹ごしらえから。
純喫茶地域の皇帝さんは、ゆで卵をプリンに変更可能という太っ腹。





レンタカーを借りて高松市から丸亀市まで小一時間です。駐車場に四苦八苦したのはお城祭りの真っ最中だからでした。



そして、目指す丸亀城天守閣は視界に捉えました。



日本に残る、往時の姿を留める12の天守閣を訪ねる旅の最後のお城




京極氏も城主だったこの城を、思いを込めて一歩一歩進みました。



そして8分の登城でついに来ました。



天守閣最上階で天を指す彼女の喜び。



讃岐平野を、三人で見渡しました。


松平公の庭には驚いた

2019-05-03 09:13:20 | 旅行記
瓦町の宿からうどん屋さんを経由してそのまま真っ直ぐに、
双頭とも、臥牛ともとれる形の紫雲山を正面にした、名勝・栗林公園にやってきました。



とにかく広い。
周回コースのモデルタイムは60分と書いてあります。
蓮はまだ眠そうな池を、
丁寧に刈り込まれ、姿を整えた松が囲みます。





屏風松、だとか箱松だとか。



新しいニシキゴイは放流して日が浅く、まだ慣れてないのでエサやりはご遠慮下さいという
気遣いもあるお庭の管理。



17世紀半ばに松平のお殿様がこの地に入って、意匠に富んだ作庭がなされたと、説明の数々もあるほどに、
見所が沢山あります。
一歩一景、という言葉に納得です。


朝のアクセント

2019-05-03 07:01:41 | 旅行記
折角の旅行なんだから、頑張んなきゃソンだよ!
と、昨日讃岐食材の美味しい夕餉をご一緒した高松赴任の友人が言ってくれました。

なので、昨日朝の岡山城ジョグに続き、今朝は栗林公園前へ、歩いて。
でもその前に。



50人近い行列は、朝うどんです。
『さか枝』さん、でも列はスイスイ進み、これを打っている間にもうすぐ店内へ。
店内のセルフ列にも30人は並んでますが。
お腹、鳴ってます!



かけうどん中サイズに竹輪と丸十の天ぷら、ワンコインでお釣りが来ます。
味はもちろん二重丸、コシありスルリ喉越し、お魚系出汁は曇りなく、夢中で頂きました。
天ぷらはさめてもサクサク、何よりこの大きさです。
並んで食べ終わるまで30分ほど、
毎日食べたくなるのは間違いありません。

瀬戸内アイランドホッピング風に

2019-05-02 08:54:55 | 旅行記
さすが岡山晴れの国、昨日までの追ってくる暗雲は何処へやら、
6時前に窓からの光に目覚めると、すっかり明け渡っておりました。



駅に沿って立つホテルの18階から始発の東京方面新幹線を見送って、私は三度目の吉備路で初の岡山城詣でを果たして朝ごはん。



天守閣までの緩い登り下りを30分ジョグった後のご飯は、
和食おかずでたんぱく質とビタミンもバランスよく、
糖質はパンで満腹となりました。

そして、8時24分発の快速マリンライナーに乗って、瀬戸内の島々を見渡すホッピング電車旅を遊びます。





坂出市から四国香川に入り、高松へ。
ここを拠点に二日、瀬戸内国際芸術祭を見物です。