まだ終わらない、全日本混成参加記録、です。
ようやく4種目目、円盤投げです。
200mが終わると、ようやく昼ご飯が食べられます。
とはいえ緊張感と極度の疲労感から、ちゃんと食事をとれたことは
ありません。
今回も用意したのは、アミノバリューのゼリータイプ(疲労回復に
ビタミンC入りです)、ソイジョイバー一本。これでせいぜい。
円盤投げだけは場所がメイン会場隣の補助競技場となります。
芝生がきれいなこのフィールドは居心地が良く、少し早めに出かけて
ごろごろすることにしました。
競技は、先にM50以上が投げて、その後M45以下のグループの開始となります。
ですので、M50が競技している間は、2キロの円盤が使い放題。
結構練習できます。
久々の本物、練習用に使っているゴム製と一番違うのは、人差し指の
引っかかり具合です。この微妙なリリースの力の伝え方で、円盤が回転するか
どうかが決まります。
たとえ非力な私でも、回転数さえ上げれば、揚力が増して飛距離も伸びるという物です。
本物はこのポイントが実にシビア、円盤の周囲が金属でカバーされていて、
そう簡単にはリリースを安定させてくれないからです。
いつものことながら、円盤の競技は時間がかかります。
M50が終わったのは2時近く、このまま行けば私たちのグループが
競技を終えるのは3時過ぎ、つまり最終競技1500mの始まる30分前と
なるのです。
とはいうものの、少しはサークルを使った練習もしたいというのが本音。
皆さんも同じ意向のようで、3時15分くらいまでテスト投擲となりました。
私も練習くらいは回転して投げてみよう、と色気を出すと、
まあいい感じ、ちゃんとスムースに回って、課題のリリースもちゃんとひっかかって
くれました。軽く投げて18Mくらいは行ったでしょうか。最高記録19m50の
私には、悪くないテスト結果です。
ただ、もしこの時のままを競技の時にさいげんすれば間違いなくファールを
とられます。
そう、投擲終了後、選手はサークルの後方から出なければならないルールなのに
私は投げた勢いのまま、サークルの前部から外へ出ていたのでした。
これって、普段練習してないと忘れるのですね。
いよいよ開始。
一投目に大切なのは記録を残すこと。で、安全策。
つまり回転はせず、フンと踏ん張り、体のひねりと腕のたわみだけで
投げるのです。こうすれば、勢い余ってサークルから出たり、
そもそも投げ出し方向を誤って、前方34.92度の投擲許容範囲から
外れてしまうことがありません。
腰を落とし、体をゆっくり半回転ひねって一息つくくらいためて、
膝を伸ばしながら投げました。
指にリリースの瞬間も力がかかりました。
でも、安全策は力も押さえ込んだようで、円盤はすとんと落ちて17Mくらい。
S木さんにも、A川さんにも2M近く置いて行かれます
10分後の2投目。回転することにしました。
とにかく軸を安定させることだけに集中します。
右足を上げて踏み込み左足を軸に回転。体重の移動はうまくいきます。
そして前方向に体が向いて、リリース・・・腕が伸びない・・・
軸がぶれないために、遠心力を制御しすぎて腕が縮んでしまってます。
こうなると、円盤に十分な力がかかりません。
前には飛んでいきましたが、案の定審判の判定はショート!
つまり、前の投擲記録より短いという声が上がったのです。
さて、3投目。
前回の5種で円盤が19m行ったときのことを思い出しながら
サークルに入ります。あのときは、春の合宿でSコーチから
教わった、膝のバネを最大限に使い腕を振り切る投擲を
実行しました。そのおかげで16Mだった記録が2割増したのです。
せめてあの時の再現を・・・
だから回転はしません。
思い切り踏ん張って、後ろひねりから体を戻すとき、
膝の力で体を押し上げ、同時に腕を最大限の円弧で
振り切る。そのイメージです。
右足の位置を決め、後ろへ円盤をひきます。
2度3度と予振を重ね、3投目で慣れたこともあり
180度以上にひねったところで、力を入れ
実際の投擲に入ります。
沈めた体を、両膝を伸ばす前につま先に力を入れて起こし、
体全体が浮き上がり始めたところで、腕が前へ出始めます。
足の軸を左に寄せすぎず、腕を外幅広く回すために、
右足も少し浮かして外へ回していきます。
つまり、半回転だけするのです。
前の2度よりも、腕にスピードが乗り、円盤にも
力が伝わるのが分かります。
腕が前に振れていき、リリースも人差し指が押さえてくれて
円盤も安定、真っ直ぐに飛んでくれました。
そして結果が19m17㎝。
自己ベストにも及ばずでしたが、今日のなかでは
何とか修正することができました。
S木さん 幅5m70(746点) ヤリ30m74(410点) 200m24"69(876点) 円盤19m10(273点)3種目計 2305点
A川さん 幅4m30(394点) ヤリ32m84(447点) 200m27”72(626点)円盤19m59(283点)3種目計 1750点
ふさおまき 幅5m46(682点) ヤリ37m26(526点) 200m25”42(812点) 円盤19m17(274点)3種目計 2294点
ふさおまき12点差を11点差に詰めました?ああ、幅跳びのミスが痛い・・・またぞろ弱気の虫が先立つのでした。
ようやく4種目目、円盤投げです。
200mが終わると、ようやく昼ご飯が食べられます。
とはいえ緊張感と極度の疲労感から、ちゃんと食事をとれたことは
ありません。
今回も用意したのは、アミノバリューのゼリータイプ(疲労回復に
ビタミンC入りです)、ソイジョイバー一本。これでせいぜい。
円盤投げだけは場所がメイン会場隣の補助競技場となります。
芝生がきれいなこのフィールドは居心地が良く、少し早めに出かけて
ごろごろすることにしました。
競技は、先にM50以上が投げて、その後M45以下のグループの開始となります。
ですので、M50が競技している間は、2キロの円盤が使い放題。
結構練習できます。
久々の本物、練習用に使っているゴム製と一番違うのは、人差し指の
引っかかり具合です。この微妙なリリースの力の伝え方で、円盤が回転するか
どうかが決まります。
たとえ非力な私でも、回転数さえ上げれば、揚力が増して飛距離も伸びるという物です。
本物はこのポイントが実にシビア、円盤の周囲が金属でカバーされていて、
そう簡単にはリリースを安定させてくれないからです。
いつものことながら、円盤の競技は時間がかかります。
M50が終わったのは2時近く、このまま行けば私たちのグループが
競技を終えるのは3時過ぎ、つまり最終競技1500mの始まる30分前と
なるのです。
とはいうものの、少しはサークルを使った練習もしたいというのが本音。
皆さんも同じ意向のようで、3時15分くらいまでテスト投擲となりました。
私も練習くらいは回転して投げてみよう、と色気を出すと、
まあいい感じ、ちゃんとスムースに回って、課題のリリースもちゃんとひっかかって
くれました。軽く投げて18Mくらいは行ったでしょうか。最高記録19m50の
私には、悪くないテスト結果です。
ただ、もしこの時のままを競技の時にさいげんすれば間違いなくファールを
とられます。
そう、投擲終了後、選手はサークルの後方から出なければならないルールなのに
私は投げた勢いのまま、サークルの前部から外へ出ていたのでした。
これって、普段練習してないと忘れるのですね。
いよいよ開始。
一投目に大切なのは記録を残すこと。で、安全策。
つまり回転はせず、フンと踏ん張り、体のひねりと腕のたわみだけで
投げるのです。こうすれば、勢い余ってサークルから出たり、
そもそも投げ出し方向を誤って、前方34.92度の投擲許容範囲から
外れてしまうことがありません。
腰を落とし、体をゆっくり半回転ひねって一息つくくらいためて、
膝を伸ばしながら投げました。
指にリリースの瞬間も力がかかりました。
でも、安全策は力も押さえ込んだようで、円盤はすとんと落ちて17Mくらい。
S木さんにも、A川さんにも2M近く置いて行かれます
10分後の2投目。回転することにしました。
とにかく軸を安定させることだけに集中します。
右足を上げて踏み込み左足を軸に回転。体重の移動はうまくいきます。
そして前方向に体が向いて、リリース・・・腕が伸びない・・・
軸がぶれないために、遠心力を制御しすぎて腕が縮んでしまってます。
こうなると、円盤に十分な力がかかりません。
前には飛んでいきましたが、案の定審判の判定はショート!
つまり、前の投擲記録より短いという声が上がったのです。
さて、3投目。
前回の5種で円盤が19m行ったときのことを思い出しながら
サークルに入ります。あのときは、春の合宿でSコーチから
教わった、膝のバネを最大限に使い腕を振り切る投擲を
実行しました。そのおかげで16Mだった記録が2割増したのです。
せめてあの時の再現を・・・
だから回転はしません。
思い切り踏ん張って、後ろひねりから体を戻すとき、
膝の力で体を押し上げ、同時に腕を最大限の円弧で
振り切る。そのイメージです。
右足の位置を決め、後ろへ円盤をひきます。
2度3度と予振を重ね、3投目で慣れたこともあり
180度以上にひねったところで、力を入れ
実際の投擲に入ります。
沈めた体を、両膝を伸ばす前につま先に力を入れて起こし、
体全体が浮き上がり始めたところで、腕が前へ出始めます。
足の軸を左に寄せすぎず、腕を外幅広く回すために、
右足も少し浮かして外へ回していきます。
つまり、半回転だけするのです。
前の2度よりも、腕にスピードが乗り、円盤にも
力が伝わるのが分かります。
腕が前に振れていき、リリースも人差し指が押さえてくれて
円盤も安定、真っ直ぐに飛んでくれました。
そして結果が19m17㎝。
自己ベストにも及ばずでしたが、今日のなかでは
何とか修正することができました。
S木さん 幅5m70(746点) ヤリ30m74(410点) 200m24"69(876点) 円盤19m10(273点)3種目計 2305点
A川さん 幅4m30(394点) ヤリ32m84(447点) 200m27”72(626点)円盤19m59(283点)3種目計 1750点
ふさおまき 幅5m46(682点) ヤリ37m26(526点) 200m25”42(812点) 円盤19m17(274点)3種目計 2294点
ふさおまき12点差を11点差に詰めました?ああ、幅跳びのミスが痛い・・・またぞろ弱気の虫が先立つのでした。