大型連休の行き先を決めました。
長崎&佐賀 4泊5日、昨年のGWに続く九州シリーズです。
今回は、いつかは長崎と思い描いていただけに、
比較的スムースに予定が決まりました。
長崎空港から入り、日本有数の新しき火山・雲仙~龍馬の街として今年にかける長崎市
~近代史の扉を開いた平戸~夜景と99の島を抱いた佐世保~秀吉以来の焼き物産地を
誇る有田・伊万里・唐津で遊んで、最後は福岡から出て行きます。
そして表題。
長崎旅行の楽しみの一つは、隠れたカステラ菓子の発掘と、
チャンポン味比べです。
その前哨戦として、ちょうど今月のDANCYUラーメン特集に出ていました、
「ちゃんぽん太郎」という店へ、チャンポンの舌作りに出かけたのでした。
場所は都内有数のラーメン激戦区・高田馬場。九州ラーメンを幅広く展開する
河原成美さんが仕掛け人とあります。
メニューはシンプル。
あんかけチャンポンとちゃんぽんと後はそれらのバリエーション。
しかも680円とお安いのもありがたい。
私はちゃんぽんを頼みます。
ほどなく運ばれてきた黒いどんぶりにたっぷりと張られたスープは
しっかりした魚介と豚のうま味が深く、炒めた野菜やかまぼこもどんと量に
ぬかりはない。
跳ねるような元気な太麺が、野菜とスープの味を豪快にまとい、
口に放り込むようにして食べると、ほくほく嬉しい気分になってきました。
新しい店はきれいな内装と、一風堂が忘れない客の居心地の良さをキープしてくれる
空間の広がりがあります。天井が吹き抜けで高いのも、壁がいっぱいに広がっているのも、
もちろん席の間に余裕があるのも、全てはその居住性に帰ってくるのです。
ふー、と食べ尽くし、
(めす)はあんかけちゃんぽん、
(めすの甥)は○特太郎のちゃんぽんを
完食いたしました。
一ヶ月後の旅に向けて気分も高揚、3人で走ったぺこぺこ腹も気持ちよくくちました。