日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

六日目 8月11日New York(2)

2017-08-12 20:23:01 | 旅行記
旅日記の割には、日付も日数も書いてなかったので、泥縄タイトル変更です。

旅も6日目となると、少し土地に馴染みます。


フリッツ美術館から、少し時間と心に余裕があったので、
セントラルパークを西に横切ってお散歩しながら、反対側の地下鉄駅を目指します。


西の真ん中あたりにある、ストロベリーフィールドには、
レノンを悼む証があり、ベンチではヘイジュードを爪弾くナイスガイ。
公園を出た先には、ジョンとヨーコが住んでいたダコタアパートが今でも普通の生活の場となっています。

立ち寄った、絵本専門店『ブック オブ ワンダー』




彼女が『小さなお家』のファンで、
その作家の作品を探しに来たのです。

ここまで、午後の部。
このあと、夕方の部と夜の部が控えています。
毎日こんなぐあいです。

速報で夕方イベントはアストリアモロッコ料理。




国連→平和→フリッツ→審美

2017-08-12 07:12:33 | 旅行記
滞在六日目。
今日は朝からツアーの予約が入れてあります。



テレビ画面で見たことがあります。
国連の安全保障会議室です。
きょうは10時15分から国連ガイドツアーに申し込んでいました。
チケットをオンラインで取っていても、
エリアに入る前のID作成からセキュリティーチェックとかなり時間がかかります。
20人に1人くらいの割合で職員がガイドをしてくれます。
信託統治や国連軍の活動、
人間の権利や原爆の悲劇まで織り交ぜ、流暢な説明です。
私たちのグループには、アメリカ人4人、中国人3人、日本人6人にフィジーからの方もいて、
みんなで、国連を歩く何となくの華々しさと、
世界を覆う難問の数々を思い起こし、
平和を希求する気持ちを強めたのでありました。

午後も行きたい所があるので、昼ご飯はグラセン、つまりグランドセントラル駅地下のフードコートで、ハニーマスタード・ハムサンドイッチとコーヒーにしました。


そこから地下鉄で北へ、セントラルパーク西沿いにある、『フリッツ美術館』。

簡単に言えば、大金持ちのフリッツ夫妻が残した、
絵画、彫刻、焼き物などの展示です。

趣味のいいフェルメールやルノアール、エルグレコの宗教画が並びます。
私も彼女もフリッツ夫妻と気が合うのか、どれも惹かれる作品ばかり。
こういう美術館との出会いは嬉しいですね。

さらには絵本専門店も。

New Yorkは、人も物も入り混じり、混沌の気楽さがわかってきました。