日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

東日本マスターズは快晴なり

2017-10-01 18:28:40 | マスターズ陸上(オス)
春先に右太ももハムストリングスの肉離れを負った、
やや冷たい思い出の残る上柚木陸上競技場で今年も東日本マスターズ陸上が開催されました。
でも、快晴かつ基本的に追い風なので嫌な思い出は蘇りません。

8月の埼玉マスターズ以来、かつ今季の3試合目という寡品な私は、会う人会う人に『お久しぶり』と言うばかりです。
こうして体も気持ちも陸上競技に入り込める気がするものです。
ただ、ウォーミングアップの時間を読み間違えて、トラックで流しをする前に、5000メートル走が始まってしまい、
代わりに外の坂道で足を動かします。

エントリーしたのは100メートルと走り幅跳びです。
何とか13秒切りと5メートル台を出して、月末の全日本にベストコンディションに繋げたいという願いを持って臨みました。
結果はギリギリ合格?とハテナつきです。

100メートルは12秒94で30人中9位。言い訳すれば、私たちの組だけ逆風1.3メートルに抑えられたという事でしょうか。
走り幅跳びは5メートル05で三位。
一回目に足を合わせに行ってフワリと浮き過ぎこの記録。
その後ははとにかく強く上に駆け上がる姿勢を意識します。
二回目、最後の一歩が伸びて、板を踏んだ途端に膝が支えきれなくなり潰れ、記録なし。
三回目は板の乾いた音とともに、久々の速い空中移動を感じて、
着地も何とか足を遠くに投げる意識は出来ました。
ただ、赤旗。審判さんにうかがうと、指先分のファールでした。
まあこれは、次に繋がる跳躍と思い込みましょう。



気分は悪くなく、お腹は随分減ったので、
彼女と一緒に競技場前を走る街道を辿った『車家』さんに出かけました。



緑に隠れた三角屋根のお座敷で
柔らかく香りと歯触りを投げかける細めの蕎麦を頂きました。



舞茸の天ぷらがご褒美です。

因みに。
幅跳びの結果を知ったのは蕎麦を食べながら、大会の記録公表ホームページを見たときの事です。
もう一度競技場に戻り、
ありがたく表彰状と銅メダルを頂きました。