日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

とりとめもなく3日間

2018-09-17 15:42:17 | ふさおまき(オス)日記
意気込んで雨の中を走った三連休の初日は、スポーツマッサージも受けて回復に励んだものの、
夫妻が上回り、
2日目に織田で励むはずだった渋谷区おじさん短距離メンバーとの織田フィールド練習は、
ジョグと流し一本で警戒信号が目の奥に現れて、
仲間のバトン練習を励ます係に変身。
昼からは白金台で、滋賀に住む古い友人夫婦と四川ランチに舌鼓、のはずがあれやこれやの思い出近況報告に、舌は言葉を発するのみに使って、
麻婆豆腐の痺れ辛味にようやく口福を思い出す感じ。
夫唱婦随を絵に描いたようなツーショットを見せる同年代のツーショットは、ルノワールに描いてもらって、装額してロビーに飾りたいほどでした。
その後は日本橋の三井記念美術館で、仏像を動作や装飾の外見から分析しようという試みを拝見します。動きといえば、四天王や餓鬼を踏む神将像を思い出しますが、
雷神様の像もあって、立体彫像で仏の世界をよりムーブメントにしようという、仏師の意気込みを見つけるのです。
副題は仏師がアーティストになる瞬間。なるほど。
この展覧会に結構な人出があることにも感嘆しながら、中央通をはさんだCOREDO内にある映画館へ『響』を見に行きました。自分だけを信じ抜いて小説を書く女子高生は、直木賞・芥川賞のダブル受賞にも動じず、文学の真実周辺で調整能力に存在価値を見出す、編集、雑誌記者、年上の作家達に鉄拳をしたり毒の言葉を吐いたりしてなぎ倒して行く、というコミック発の映画です。
ストーリーのフレ具合と何人かの若い役者のキラギラした目の力に射込まれました。
映像の構成がついて行ききれなかった難点もありますが、一切眠くはなりません。

そんなこんなで2日目もおわり、
連休最終日は歌舞伎座で秀山祭です。
プラチナチケットを入手してくれたママ様に感謝。
これから入ります。