日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

鳥取外伝

2018-09-22 19:00:24 | ふさおまき(オス)日記
空港が街に近いと、行動がスムーズです。
しかも、舞台となるコカコーラスタジアムも、宿をとった鳥取港近くの山田屋さんも、市街より空港寄りなので、レンタカーで走れば半日で結構遊べました。


昼ごはんは、空港から数分の『仏区里屋』さんへ。るるぶで見つけた住宅街のフレンチです。
今日のランチはハンバーグ野菜タップリ添えです。

肉は柔らかくつながれて、口の中でミンチがほぐれるとトマトソースと渾然一体です。
皿に添えられた野菜も、人参、パプリカにズッキーニ、しかも煮たり焼いたり揚げたりと、嬉しくなるほど手間暇がかかっています。
注目はこちら。

これも付け合わせ野菜の一つです。
甘く煮含めてある、と言いますかコンポートでしょうか。
シャリシャリした食感がします。そう、梨です、多分。

旅先のお楽しみ、スーパーにも行きました。

マルイ湖山店。品揃えの多い24時間営業という、近くにあったらいいなと憧れるスーパーマーケットでした。数々のヒガシマル製品やどん兵衛ウエストを見つけたほか、地元パンメーカーのユニークな菓子パンも目を引いたのですが、そちらは明日にでもまた来るとして、今日は久々にお目にかかるこちらを購入しました。

明治が東京への販路を絶ったカール、しかも二種類あったんです。

さらにもう少し北へ向かい、鳥取港へ。
『かろいち』というマルシェで産直の野菜をみて、知事の発言ですっかり有名になった砂場コーヒーに行こうとしたら四時閉店でした。


お宿の『山田屋』さんはすごそこでした。


案内された部屋は奥の方だったのですが、それでもオーシャンパーシャルビューです。



松葉カニこそあとひと月半待たなければなりませんが、流石に海辺の宿の夕食です。






ホタテにサザエの炭火焼


特産モサエビは猛者海老だそうです。


試合があるからナマモノを遠慮したら、変わりにしゃぶしゃぶにしてくれたハタハタです。皿には四枚あったので、一枚は炭火にして頂きました。


ハタハタはすり身にして天ぷらにも、今が旬だとのこと。


魚だけではありません、鳥取ブランドの和牛は、ミスジの陶板焼で頂きます。

既にお腹は120パーセント、でもさらにもう一品。

程よい甘味の煮付けは身がホロリとして、小骨の間、ヒレの付け根までしゃぶり尽くしました。

楽天トラベルで駅前ビジネスよりリーズナブルだったとは思えない、海辺の味の宿です。




因幡路へ走りに来たよマスターズ

2018-09-22 17:30:11 | マスターズ陸上(オス)
年に一度の全日本マスターズ陸上競技選手権は第39回を鳥取で迎えます。



三連休を使って、男子31種目、女子28種目に下は18歳、最年長は101歳までが競い合います。
私は土曜の初日に飛行機で鳥取入り、観戦かつ前日アップの余裕のスケジュールを組みました。
今年初のマスターズ大会なので、久しぶりにお目にかかるアスリート達とご挨拶を交わしながら、
補助とは思えない整った芝生のフィールドを持つ競技場で、ゆっくりゆっくり、根性を入れて時間をかけて筋肉の伸縮性を戻し、関節の潤滑油が行き渡るように、色んな姿勢をとり、ピンポイントの部位に効果が出るように体をうごかし、強度も少しずつ上げていきました。
特に痛みを抱えたまま二カ月がすぎた左アキレス腱の感覚には、祈るような気持ちになります。
もう走っていいのか、まだもう少しなのか。
芝生で20メートルほど弾んでは立ち止まって考え込む中年の姿は、どこか異様に見えたかもしれません。
でも、結局諦めました。ここで全力ダッシュすると、ガラスが割れるような反応を起こしそうです。だから流し二本が精一杯、それもアキレス腱をなるべく動かさない、足首の角度を固定した走り方で仕上げると、もう一度ストレッチをして1時間半のアップを終えました。


こちらは、補助競技場以外のもう一つの練習会場。こちらも輝く緑です。