日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

奈良へ

2018-12-29 15:08:19 | 旅行記
京都駅には荷物だけロッカーに預けて、近鉄特急へ。


奈良駅ではセントくんとシカのお出迎え。



興福寺の中金堂が再建されたと聞いていたからです。



釈迦如来像もお化粧直し済みです。



お堂の中には他にも四天王像や薬王・薬上菩薩も安置されて、ありがたく祈りながら、それぞれ国宝と重要文化財に指定されているありがたさにも鑑賞の目を向けるのでしたが、
彼女のお気に入りはといえばこちらでした。



大黒天立像。よく見るふっくらした笑顔の姿とは違う凛々しい立ち姿に一目惚れということだそうです。



飛火野の森を歩き、春日大社は初詣に向けて準備中のため、
回廊までは入れません。



それでも神域のそぞろ歩きは、凛と背が伸び心も洗われます。
寒くてキーンともしますが。

還俗は下禰宜道を抜け、志賀直哉が暗夜行路を執筆した宅に近いカフェにて。
「空気ケーキ」というスイーツの名前がそのまま店の名前になっています。






そうだ京都行こうの季節

2018-12-29 10:18:13 | 旅行記
年末に京都へ向かう旅も、恒例と言えるほどに数を重ねてまいりました。
この習慣のおかげで、大掃除と年賀状書きを早めかつ計画的に済ませるようになったのは、
師走の慌ただしさを少し緩ませる効用も生み出しました。

東京駅発8時20分発ののぞみに乗れば、10時35分には京都に着きます。
ただし、今日は強烈な寒波が大陸から日本海を越えて来襲していますから、
東海道は太平洋側とはいえ、日本海まで伊吹山1つ以外には遮る物のない、名古屋から京都にかけての一帯には、
寒波がそのまま出張ってきます。



座席が進行方向左手のABなので、伊吹山は見えませんが、まあこんな感じでホワイトアウトに近く、
新幹線も減速運転を余儀なくされ、
到着は30分ほど遅れるかもしれません。