日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

2日目はニュンフェンブルク城から

2018-08-14 07:18:56 | 旅行記
美味しい朝ごはんわ頂いて、さあ出かけよう!
綿密に彼女が立ててくれた計画に沿って、
西に向かうトラム17番に乗りました。



20分程、街を身近にみながら移動できるのがトラムの良いところ。突っ走るドイツ車に混じって、
加速良く進みます。



トラムを降りて数分、すぐに白鳥が遊ぶ広い池の向こうにニュンフェンブルク城が見えてきます。



バイエルン州国王の避暑地で妖精の城という別名があるとガイドブックに書いてありますが、
日本語ガイドを聞くと、
17世紀にお妃が子供を産んだお祝いに建造を思い立ったと言いますから、バイエルン王の権勢は巨大だったのでしょう。



最初に足を踏み入れる大広間は、特に力を入れたのでしょう。
フレスコ画に天使がニコニコ群舞して、幸せな気持ちにさせられます。



その他にも控えの間、謁見の間、
そしてご婦人方の部屋を巡って、お庭に出ました。



お庭というより、丘と湖をまるごと居場所にした、という感じでしょうか。
あっちにもこっちにもパー5のコースが伸びているように見えました。



緑の中にはいくつか離宮が点在して、
どうやら狩の間に休んだり、
泳ぐために作ったりと、避暑も豪華な休日なのだと思い知りました。



部屋の中のプール、深くて戸惑います。
中でも目を丸くしたのが、
ルードヴィヒ二世の遺品です。


よくもまあここまで飾ったと驚くしかない馬車が、何台もあるのです。
さすが、戦時中にも己を追求した王の趣味は、
行き着くところに果て無しだったのですね。



三時間近く、ゆっくり夏の園を歩き回りました。



2時、お腹が空いたまま、市内に戻ることにしました。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ルードヴィヒ二世 (まま)
2018-08-15 08:56:13
バイエルン州?そこで私は観ていないです。他は、わすれますが、彼の事は、興味があるので覚えている。ううん
ドイツだものね。お花も綺麗で、そちらは、良いシーズン、
ですね。
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