渋谷表参道ウイメンズラン

うちから歩いて10分がスタート地点。
渋谷表参道ウイメンズランは九時スタートなので、七時前にスタッフテントへ顔を出しました。



女性たちが集まる大会はやはりカラフルで、小雨を避け山用ヤッケを着た私はちょっと場違いで恥ずかしくもありました。

ゲストランナーは久々に見る長谷川理恵さん、相変わらず背がスッと延びて美しい！
私のお仕事はBグループのスタートコントロール。虎ロープと呼ばれる黒と黄色のロープを張って先頭をスタートまで押さえておきます。

間近で、スタート前の緊張したランナーを見ていると、こちらまで心臓がドキドキしてきます。そして、走りたくなる。皆が速そうに見えます。

送り出した後は、ゴール後のチップ回収のお手伝いです。トップが38分台という、渋谷のアップダウンを走ったとは思えないタイムで帰って来ました。
全身のパワーを使い尽くした後は、チップを外す指先の細かい作業はうっとおしいもの、私にも記憶があります。
出来るだけ足元にかがんでワイヤーを外し、お疲れさまー、と一声かけます。
みなさん、ありがとー！と透明な笑顔(ホントに皆さん力一杯走ったんだ、
と分かる表情です)をみせてくれて、なにもしてないのに私まで嬉しくなってしまいました。
これを歓びの共感と言うのでしょう。

こちらこそありがとーございました。雨で泥が染み込んだジュースを50足ほど目の前にして10時30分には、最後のランナーもゴールした代々木公園の朝でした。